■最新の電制技術を投入!
●4WDはオールモード4×4iを採用
従来型でも好評だったオールモード4×4iを引き続き採用。舵角センサーやヨーレートセンサーなどの情報を活用し、自車の運転状況を把握。前後トルク配分を、道路状況などにより100対0から50対50までリニアに制御する
●アクティブライドコントロール
路面の凹凸で発生する前後のピッチング挙動を、エンジン駆動力とブレーキ力の制御により、前後輪の荷重バランスを安定化させることで抑制。また大きな凹凸路ではブレーキ力によるサスペンションフリクション増大で上下動を抑制
●アクティブエンジンブレーキ
CVTの変速制御を緻密にコントロール。例えばコーナリング時やブレーキング時に、速度に合わせてCVTギア比をコントロールすることでエンジンブレーキの効きを高めるなど、速度調節をアシストする機能。コーナリングでは意図しない速度上昇を抑える効果がある。また、制動時には少ないブレーキ量で効率的に減速が得られる
●コーナリングスタビリティアシスト
すでにフーガなどに搭載されているコーナリングスタビリティアシストをエクストレイルにも搭載。コーナリング時にドライバーのステアリング操作やアクセル、ブレーキなどの操作に応じて4輪独立してブレーキを制御。コーナリングラインを安定させる
■新型エクストレイル進化のポイント
・全長+5mmの4640mm、全幅+30mmの1820mm、全高+15mmの1715mmに拡大されたボディは曲線を使ったフォルムに変身。
・エクストレイルとしては初の3列シート仕様を新設定。
・ルノーとの共同開発による新開発プラットフォーム採用で室内空間も拡大。
・新開発2L直噴ガソリンエンジン搭載でJC08モード燃費16.4km/L。
・ハイブリッドは1年後に追加予定。
・ディーゼルエンジンは新型には搭載されず、現行型を継続販売。
・世界初のアクティブライドコントロール採用。
・世界初のアクティブエンジンブレーキ採用。
・コーナリングスタビリティアシスト採用。
・エマージェンシーブレーキを含めたセーフティパッケージ採用。
・全車エコカー減税75%以上達成(一部グレードは100%)
■日産エクストレイル(20Xセーフティパッケージ3列シート)主要諸元

・全長:4640mm
・全幅:1820mm
・全高:1715mm
・ホイールベース:2705mm
・車重:1570kg
・エンジン:直列4気筒DOHC直噴、1997cc
・最高出力:147ps/6000rpm
・最大トルク:21.2kgm/4400rpm
・最低地上高:205mm
・JC08モード燃費:15.6km/L
・エコカー減税:75%
・価格:200万~280万円(予定)
(写真、内容はすべてベストカー本誌掲載時のものです)
【画像ギャラリー】3代目は大変身!? 日産 3代目エクストレイル 正式発表直後のインプレッション・Q&Aをプレイバック!(16枚)画像ギャラリー
コメント
コメントの使い方日産と三菱とホンダの車は、大きくなるたびに総販売台数が落ちてゆく。これ以上大きくならないことを祈る。良いのは初期受注のみ。本誌でも、初期受注のみしか話題にせず、その後はネタにしない。