ブランド最小ボディを持つレクサス LBXだが、最廉価グレードの価格が上級クラスのUXの最廉価グレードより高かった。そこでレクサス最小かつ最廉価の「エレガント」グレードを追加。このグレードは「買い」なのか!?
※本稿は2024年12月のものです
文:渡辺陽一郎/写真:レクサス、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2025年1月10日号
レクサス LBX エレガント(420万~446万円)
LBXの発売時点では、最も安価なグレードが460万円のクールとリラックスだった。この価格はボディがひとまわり大きなUXの最廉価グレードよりも高額で、LBXは「ヒエラルキーを超えた」と表現した。
ところが結局はヒエラルキーを超えられず、LBXはレクサスで一番安価な420万円のエレガントを加えた。リラックスに比べると、ホイールサイズが18インチから17インチに下がり、ITSコネクトをオプションに変更するなど8万円相当の装備を削った。
さらにステアリングホイールやシート生地も、本革から合成皮革のエルテックスに変えている。それでも価格が40万円も下まわるから、エレガントは買い得だ。
●レクサス LBX エレガントは……★★★★☆=買って損なし!
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