クルマの実力と秘めた魅力が明らかに!! 売上好調な[クルマ]の売れてる理由

9位:ホンダ フリード

ホンダ フリード
ホンダ フリード

 フリードは2024年6月にフルモデルチェンジするまでモデル末期だった。したがって1~11月が9位なら立派だ。

 人気の秘訣はコンパクトでもミニバンらしさが濃厚なこと。全高は1700mmを上まわってシエンタよりも高い。2列目にはシエンタでは選べないセパレートシートが用意され、両側にアームレストが装着されて座り心地も快適だ。

 3列目は左右に跳ね上げて格納され、自転車も積みやすい。この特徴を備えたうえで、新型はハイブリッドなどを刷新して魅力をさらに高めた。

●ホンダ フリード SPEC
全長4310×全幅1720×全高1755mm、1.5L、直4(106ps/13.0kgm)+M(123ps/25.8kgm)、25.3km/L(e:HEVクロスター6人)

●2024年1月~11月累計:6万6926台(新旧合算)
●月販平均:6084台
●2024年6月デビュー
●1.5L、1.5L・HEV
●250万8000~320万6500円

【画像ギャラリー】トヨタの強力布陣にホンダ健闘!! 2024年1月〜11月に売れたクルマ【販売台数6位〜10位編】(24枚)画像ギャラリー

10位:トヨタ ノア

トヨタ ノア
トヨタ ノア

 ライバル車のセレナやステップワゴンよりも優れている特徴は装備だ。3列目はレバーを引くと左右に跳ね上がり、ウィンドウ側へ押し付けると自動的にロックする。リアゲートは任意の角度で止められ、狭い場所でも収納しやすい。

 渋滞時にステアリングホイールから手を離しても運転支援機能が続いたり、スマートフォンで車庫入れを操作できる機能なども選ぶことができる。エアロ仕様のみになる姉妹車のヴォクシーも人気で、ノアと台数を合計すると1位のシエンタを上まわる。

●トヨタ ノア SPEC
全長4695×全幅1730×全高1895mm、1.8L、直4(98ps/14.5kgm)+M(95ps/18.9kgm)、23km/L(ハイブリッドS-Z・7人)

●2024年1月~11月累計:6万5704台
●月販平均:5973台
●2022年1月デビュー
●2L、1.8L・HEV
●267万~389万円

【画像ギャラリー】トヨタの強力布陣にホンダ健闘!! 2024年1月〜11月に売れたクルマ【販売台数6位〜10位編】(24枚)画像ギャラリー

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