かつてWRCを席巻した三菱 ランサーエボリューション。そのイメージから、ランエボというとセダンを思い浮かべるが、2005年登場のランエボIXには、異色のステーションワゴンが用意されていた。えぇ……ランエボワゴン……?
※本稿は2025年1月のものです
文:フォッケウルフ/写真:三菱、ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2025年2月10日号
三菱 ランサーエボリューションワゴン(2005~2007年)
ランエボワゴンはランエボIXのプラットフォーム、エンジン、トランスミッション、駆動系、サスペンションなどを踏襲することで、ワゴンでありながら高い運動性能を発揮できた。
最終的な販売台数は2847台。第3世代のランエボのなかで最も希少な存在となった。
スタイリッシュなクルマが増えた昨今のトレンドからすると、ランエボワゴンの存在は無骨過ぎる印象だが、メカニズムの多くをランエボから継承して走りを極めた真摯な作り込みには敬意を表したい。
●ここがGOOD!!:実用性と運動性能を両立した当時の世界最速ワゴン。三菱のアグレッシブさが◎
【画像ギャラリー】運動性能バツグンの走れるヤツ!! ランエボのなかでも激レアな存在の三菱 ランサーエボリューションワゴン(16枚)画像ギャラリー


















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