駐車中の置き引きや当て逃げはクルマ生活につきまとう深刻な不安。ドラレコの駐車監視機能があれば心強いのだが、バッテリーの劣化を考えると長時間の録画は期待できない。しかし諦めるなかれ! 長時間録画を可能にするバックアップ電源があるのよ!
文:ベストカーWeb編集部/写真:フルークフォレスト、Adobestock(トビラ写真=methaphum@Adobestock)
ドラレコの駐車場監視が24時間できる!
注目の商品だが、埼玉県のフルークフォレストが製造しているバックアップ電源DRB-24Bがそれ。
バックアップ電源と書いたが正確にいうとバッテリーを内蔵した無停電電源装置(UPS)。走行中はアクセサリーソケットから充電させておくが、エンジンを切った瞬間に電源を引き継ぎ、ドライブレコーダーへ電力を供給するというわけ。通常のドラレコの駐車監視なら、24時間程度の動作が可能だそうだ(※消費電流300mA前後)。
サイズは幅183mm、奥行き102mm、厚み45mm。コンパクトだからグローブボックスやシート下などに設置できる。ドラレコとの接続は通常のケーブル配線でもいいし、シガーソケットを介した方法でも可能だ(※別売りのシガーメスソケットが必要)。さらに最近普及しつつあるUSB5V電源のドラレコにも対応している。
車載バッテリーというと安全性が気になるが、高温になる車内でも安定して動作するような対策が施されている。バッテリーに保護機能を直付けし、過放電・過充電を監視するほか、電池自体も外傷に強く、液漏れ対策を施した円柱タイプの特注組電池を採用している。
さらに着火元となりそうな電子基板は電池から離して配置、バッテリーを管理するパーツは150℃まで稼働する産業用パーツを使用しているという。
超々早割を使えば2万7000円也
充電はアクセサリーソケット12Vのほか、別売りのACアダプターを使って急速充電にも対応する。2台を接続してつかえばバッテリー容量が2倍になり、より長時間の駐車監視が可能になる。
このDRB-24Bだが、2025年2月26日現在、クラウドファンディングサイトの「マクアケ」で応援購入が行われている。すでに目標額の10万円をはるかに超える74万円余が購入されたようだ。残り日数は54日。
購入価格だが、各種早割や個数割が用意されており、もっともお得な超々早割は27%オフの2万7000円(100台限定)。接続ケーブルやACアダプターも別リターン品として用意されている。
駐車しているときはずっと車両を監視していてほしい。人気車や高級車のオーナーはそう願うはず。このアイテムでその願いを実現させるべし。
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