ライバルは3年近く受注停止となったまま 代替需要を取り込むチャンスか!??
そんなパトロールの中東や北米(北米での名称はアルマーダ)での販売価格は、おおむね5万ドル〜7万ドル(約750〜1,050万円)。日本国内での導入時には、関税や諸費用を加味して約900万円〜1,200万円程度の価格帯となり、ランドクルーザー300系やレクサスLXとも競合する水準となる。
ただそのランクルは、すでに3年近く受注が停止されたまま。買いたくても買えない状況がずっと続いている。ここにパトロールが導入されれば、パトロールは代替需要をワンチャン取り込むことができるのではないだろうか。
日本市場におけるフルサイズSUVの需要は限定的ではあるが、富裕層やアウトドア志向の高まり、そして人とは違った個性を求める層には一定のニーズがある。大きすぎるボディサイズは懸念されるが、ランドクルーザー一強の市場において「違いを出せる本格SUV」という点では、パトロールは非常に魅力的な存在になるはずだ。
はたして、パトロールの国内導入によって、日本の本格クロカン4WD市場がどう変わるか!?? 日産、そしてパトロールの動向から目が離せない。
【画像ギャラリー】いよいよ日本導入決定!! 威風堂々な日産新型「パトロール」(9枚)画像ギャラリー









コメント
コメントの使い方