日産を代表するモデルのひとつである「スカイライン」。国内日産に残された唯一のセダンだが、登場からすでに11年、2024年の販売台数は2,000台ちょっとという惨状。数年前に当時の副社長が「日産自動車はスカイラインを決して諦めない」と発言したものの、本当に次期型があるのかと、不安に感じているファンは少なくないだろう。筆者もそのひとりだ。
先日日産は、2025年度から2026年度にかけての、インフィニティと日産両ブランドの新商品と新技術の投入計画を発表、国内においては、新型リーフや第3世代e-POWERを積む新型大型ミニバン、新型の軽自動車を投入するとされていたが、そこに、スカイラインだと思われるモデルに関する記述はなく、国内だけでなく海外の主要市場においても確認できなかった。スカイラインは今後どうなってしまうのだろうか。
文:吉川賢一/写真:NISSAN、吉川賢一
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コメント
コメントの使い方過去の栄光にすがる年寄りのための車。今とこれからの若い世代に「往年の名車」は通用しない。
日本人がスカイラインというスポーティーセダンを理解していないということ。ミニバン、SUVの台頭が原因でもある。外野がいつまでも直6、MT、丸テールに拘っているためならびに日産が想うスカイライン像とスカイラインオーナー、ファンが想うスカイライン像に乖離が生じているため、またメーカーならびに我々スカイラインオーナー、ファンがスカイライン神話の呪縛に縛られすぎも原因。