大切なのは、クルマのあり方が変わる中で、税制も共に進化すること
ただ、環境性能に関しては、パワートレインだけで判断するのではなく、製造から廃棄までのライフサイクルでのCO2排出量に基づいた課税とすることで、「真のエコカー」に対して負担を軽減する方策が望ましいと思いますし、また、都市部と地方ではクルマの重要性が違ってくることも、課税するうえでは考慮すべきだと考えます。
自動車関連諸税としては、ガソリン税に関してもいわゆる「暫定税率」の廃止が与党の令和7年度税制改正大綱に明記され、時期については明確になっていないものの、こちらも近いうちに動きがあると思われます。
このガソリン税の暫定税率に関してもそうですが、大切なのは「クルマのあり方」が変わる中で、税制も共に進化することではないでしょうか。BEVの普及やシェアリングの拡大、自動運転の到来など、モビリティの変化に対応しつつ、クルマ関連の税収を道路交通インフラや環境施策に還元することを明示するなど、公平で納得感のある税制となることを期待したいです。
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コメント
コメントの使い方日本の自動車関連制度は全てがおかしい。車検は不要だし自動車税はともかく重量税など全く不要な税。自動車税も年数が経った車が高くなる事自体が非常識で、物を大切に使っているのだから安くなるべき。何十年も変更せずにズルズルと税を取り続けていることが許せない。メーカーと国の結びつきと何でもかんでも税金でごまかそうとする政府の方針変革されるのが常識。
小さい車はなるべく税制面では優遇してほしい。昨今、車は肥大化の一途。日本の道に優しい5ナンバー車は絶滅危惧、軽か3ナンバーの2択。メディアは幅180cmまでなら「丁度よい」なんで言いますが、日本ではデカイです。5ナンバーで頑張る車種は優遇して5ナンバー文化を残してほしい。
そもそも地方では車なしでは生活が成り立ちません。
車は生活必需品です。
生活必需品に課税するな!と声を大にしていいたいです。
取りやすいところから取るという政治の、ひいては財務省の悪行やで(怒) こいつらに「バルス!」
現行安全基準なら2500ccまでは国民車(普及車)枠で100cc辺り1000円程度、それ以上は3000cc迄1500、それ以上は〜みたいに累進制
古い車への割増廃止
地域次第で車が必須の地域もある以上、基本維持費は下げて都心部等、一部交通機関が発達した地域限定で割増は仕方ないかも…
まず下げるとしても、いつものやり方でごく一部だけ下げ、あとは負担増になるに決まってる。
今までより安くなるわけがない。
古い車の割り増しは強化されるかもね。買い換え需要喚起という意味では有効かもしれないけれど。