イラっとくる装備:オートハイビーム
先日、レンタカーを借りて、夜の国道を走行中、ハイビームになっているのに気づいて、慌ててロービームに切り替えたが、エンジンをきってまた走り出すとまたハイビームになっている。
あまり他人に迷惑をかけたくない小心者の筆者はこのオートハイビームは、対向車や前方車の存在を感知するとロービームに自動車で切り替えるとはいえ、多少のタイムラグがあるため、相手のクルマから横柄な運転者に思われるのがなんとも不快。道交法では普段の夜間走行ではハイビームが基本、対向車が来た場合にはロービームに切り替えると定められているが………。
例えばトヨタでは、トヨタセーフティセンスのオートマチックハイビーム(標準装備、一部オプション)では、先行車や対向車のライトを認識し、ハイビームとロービームを自動で切り替え、夜道の視界を確保。
さらに最新のオートハイビームとして「周りに迷惑にならない範囲で最大限ハイビームを使って、少しでも夜間の視野を広げよう」という、トヨタ&レクサスの「アダプティブハイビーム(AHB)」、マツダの「アダプティブLEDヘッドライト(ALH)」などが登場した。
気になるのは、オートハイビームが100%機能するのかということ。トヨタのオートハイビームの説明書を見ると、以下に当てはまる時には適切に作動しないことがある。
見通しの悪いカーブで対向車と突然すれ違った時、他車が前方を横切った時、悪天候(大雨・濃霧・雪・砂嵐など)の起伏や段差が多い道路を走行している時、フロントウインドウガラスが汚れている時や曇っている時、カーブが多い道路を走行している時、などとなっている。
明るさによってヘッドライトを勝手に付けたり、消したりするオートライトは必要かなと思うけど、オートハイビームはいらないんじゃね、思ってしまう。
狭い道で向こうから歩行者や自転車が来たらロービームに切り替えたり、どしゃぶりなど悪天候の時など、自分の意志で切り替えたほうが速いという時に出くわした時があるので、なんでもかんでもオートにすべきではないと思うのだがいかがだろうか。
グッとくる装備:スイング式エアコンルーバー
残念ながらもうなくなってしまった装備だが、ぜひ復活してほしいのであえて挙げてみた。エアコンの吹き出し口がまるで、家にあるサーキュレーターのように首振りをする、このエアコンルーバーはクラウンの10代目から15代目まで搭載されていた“おもてなし機能”。代を重ねるごとに助手席の乗員を検知するなど稼働領域を制御する機能も盛り込まれた。
先代の15代目クラウンでは名称がスイングレジスターと変わっているが、2.5LのRSとSを除く全グレードに標準装備されていたのだが、現行のクラウンシリーズには搭載されていない。日本の高級車ならではの装備として、ぜひ復活してほしいものだ。
グッとくる装備:シートベンチレーション
夏の暑さを和らげてくれる快適装備が「シートベンチレーション」だ。シートがパンチングの穴やメッシュからエアコンの冷気を吸い込み、体とシートの間を涼しくしてくれる、夏に一度体験すればもうやみつきになる超快適な車内の暑さ対策機能である。
その効果は絶大でクルマに乗り込み、エアコンをONにし、シートベンチレーションを作動させた瞬間から、背中や太腿の裏が涼しく、爽快になる(キンキンに冷えるという意味ではない)。
そしてシートの表面温度は約10分でかなり下がり、エアコンルーバーからの冷風との相乗効果で、体を冷やす以上の快適感、気持ち良さが体感できるのである。
35度以上の酷暑日に試してみたが暑がりのおじさんにとっては、とても気持ちよかった。Tシャツの背中がとにかく汗びっしょりにならなかったのだ。こりゃ、一度味わったら、ないと困る装備である。
最近シートベンチレーションを装備するクルマが増えてきたが、まだまだ上級グレードの一部にしか装備されていない。シートヒーターと同様、日本の暑すぎる夏に必須の装備だから、もっと普及していってほしい。



コメント
コメントの使い方衝突安全ブレーキ路地で自転車をゆっくり追い抜こうとしたら、急ブレーキがかかる。
家の駐車場をバック進入も急ブレーキ。
何がそんなに反応しているのかわかりません。
それはシステムの精度の問題
一度ディーラーで診てもらったほうがいいかも
>ハンドルを切ったら自動的にウインカー..
自動車記者としてこの発言はいかがかと。出さないより出したほうがマシ、ということですか?ターンシグナルは、これから曲がりますよ、とつたえる対話ツールです。曲がるときに合図出さない、ハンドル切ってから合図出す、これでは対話になりません。もちろん、そんなドライバーに問題あるのですが、だからといって、余計にダメ人間を増やす装備は要らないと個人的に思います。
なんでワンタッチウィンカーで右左折の合図しようとしてんのか理解出来ない
進路変更用だろ、右左折時はワンタッチにならない様に操作しろよ
しかもハンドル操作とウィンカー連動ってハンドル操作してる時点でウィンカー出してなければ遅いわ
なんでワンタッチウィンカーで右左折の合図しようとしてんのか理解出来ない
進路変更用だろ、右左折時はワンタッチにならない様に操作しろよ
しかもハンドル操作とウィンカー連動ってハンドル操作してる時点でウィンカー出してなければ遅いわ
都会のお方々には結構なお車が周りを走っておられるから運転がさぞ丁寧なのでイラっと来てしまうんでしょうね。
田舎だと周りに誰もおらんもんで、車線変更なんてスルっと終えてしまうんで3回で事足りるんですわ。
オートライトは不便まであるけれど、オートハイビームは安価なモデルはパチパチと切り替わってドライバーでさえ不快だけれど、車格がある程度あるゾーンで切り替わるやつは非常に助かってる
50代ですが、そんな事でイチイチ苛ついている余裕の無い大人になりたくないですね。
本題ですが、デジタルインナーミラーは老眼なので順応できませんし、ワンタッチウィンカーは必ず必要だとも思えません。しかし、他の世代には必要な装備だと思われているから存在するわけで、その必要性や機能や技術を否定していると、あっと言う間に浦島太郎になり老害へと進化しますよね?
3秒にした根拠が謎
進路変更は、進路変更の3秒前から、進路変更が完了するまで
右左折は30m前から、右左折が完了するまで(しかも徐行)
0秒で終わる進路変更もなければ、徐行で30m走行し右左折が3秒でできることもない
本当に意味の分からない中途半端な機能
イラッとするのは車の装備に合わせた順応性が無いだけでは?
オートライトは楽なんやけどな?
アイドリングストップにイラッとするコメントもあるが、イラッとするなら古い車にしてアイドリングストップ装備車を買わなければ良い。
そもそも、最近の車にアイドリングストップなんてついてないが
アイドリングストップなんていうのは平成の車の特徴
オートハイビームが効かないなんてよっぽどだぞ
ライン取り下手糞なんじゃね?
そもそもライトはハイビームが基本なの忘れてないか
夜間の運転時には原則としてハイビームを使用することが義務付けられています。ただし、対向車や先行車がいる場合は、ロービームに切り替える必要があります…RENさんが住んでいる地域と違い、私の住んでいる地域は大体先行車、対向車が居るため、基本ロービームになります。交差点で目眩まし、緩いカーブで目眩まし、遠くから目眩まし、後ろからずっとハイビーム、やめて貰いたい。
ライン取りが下手(笑)
あなたは街なかでも常に公道最速理論を追求しているようですね。
田舎の直線道路の右側を夜間歩いていると、最近ハイビームで眩しいなー!ってことがよくあります。
オートハイビームって、歩行者の安全にどこまで対応してるの?