溝が十分に残っているタイヤでも、雨天時は慎重な運転を!!
タイヤメーカーのブリヂストンが時速80kmでタイヤの排水試験をしたところでも、残り溝7.5mmの新品タイヤでは、一部水膜に浮いている部分があったものの、ほとんどの部分は路面にしっかりと接地していたのが、残り溝3.2mmではかなりの部分が水膜の上に浮き、タイヤの使用限界となる残り溝1.6mmでは、ほとんど路面に接地できていなかったとのこと。
昨今のタイヤはウェット性能が飛躍的に高まっており、安心して走行できるようになりましたが、油断は禁物。タイヤは使用限界を迎える前に交換するようにしましょう。ブリヂストンは「残り溝3〜4mmでの交換が理想的」としています。
溝が十分に残っているタイヤであっても、雨の日は、スピードの出し過ぎに気を付けて、車間距離をとり、急ハンドルや急ブレーキを控えるなど、慎重な運転を心がけるようにしてください。
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