路面が濡れていると制動距離はめちゃくちゃ伸びる!! タイヤの溝にご用心

溝が十分に残っているタイヤでも、雨天時は慎重な運転を!!

 タイヤメーカーのブリヂストンが時速80kmでタイヤの排水試験をしたところでも、残り溝7.5mmの新品タイヤでは、一部水膜に浮いている部分があったものの、ほとんどの部分は路面にしっかりと接地していたのが、残り溝3.2mmではかなりの部分が水膜の上に浮き、タイヤの使用限界となる残り溝1.6mmでは、ほとんど路面に接地できていなかったとのこと。

 昨今のタイヤはウェット性能が飛躍的に高まっており、安心して走行できるようになりましたが、油断は禁物。タイヤは使用限界を迎える前に交換するようにしましょう。ブリヂストンは「残り溝3〜4mmでの交換が理想的」としています。

 溝が十分に残っているタイヤであっても、雨の日は、スピードの出し過ぎに気を付けて、車間距離をとり、急ハンドルや急ブレーキを控えるなど、慎重な運転を心がけるようにしてください。

溝が十分に残っているタイヤであっても、雨の日は、スピードの出し過ぎに気を付けて、車間距離をとり、急ハンドルや急ブレーキを控えるなど、慎重な運転を(PHOTO:Adobe Stock_琢也 栂)
溝が十分に残っているタイヤであっても、雨の日は、スピードの出し過ぎに気を付けて、車間距離をとり、急ハンドルや急ブレーキを控えるなど、慎重な運転を(PHOTO:Adobe Stock_琢也 栂)
【画像ギャラリー】路面が濡れていると制動距離はめちゃくちゃ伸びる!! タイヤの溝にご用心(8枚)画像ギャラリー

PR:かんたん5分! 自動車保険を今すぐ見積もり ≫

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

最新号

JMS2025に出なかった大物たちの行方は?最新の注目車対決10番勝負『ベストカー12.26号発売!』

JMS2025に出なかった大物たちの行方は?最新の注目車対決10番勝負『ベストカー12.26号発売!』

ベストカー12.26号 価格590円 (税込み)  あの「ジャパンモビリティショー2025…