【XV インプレッサ アウトバック…人気車の長短所】スバル車の「推せるところ」と「惜しいところ」


■スバル WRX STI(393万8000~413万6000円)

2014年に発売されたWRX STIはEJ20エンジンを搭載するハイパフォーマンススポーツカー。308ps/43.0kgmのスペックを誇るクルマが400万円からというコスパの高さも魅力のひとつだ

(TEXT/国沢光宏)

●スバル WRX STIのココがイイ!!!……今や世界的に希少なスポーツモデルであることは間違いなし。すでにディーラーでの新車受注を終了しているものの、登録ずみの新車や中古車なら入手可能。今後の相場展開は不明ながら、こういったクルマは燃費規制をクリアできないスバルから二度と出てこない。少し無理してでも資産だと思って買っちゃうことをすすめておく。

●スバル WRX STIのココが惜しい!!!……WRX STIについての×はない。コストパフォーマンス存分に高く、EJ20エンジンのポテンシャルもWRC譲り。パーツだってたっくさん出てます。エンジンだけで走るクルマとしては最後の恐竜のようなもの。GT-Rがティラノザウルスだとすれば、WRX STIって俊敏なラプターだ。競技に出るんじゃなければGR-4よりWRX STIか?

●スペック(STI):全長×全幅×全高=4595mm×1795mm×1475mm、ホイールベース=2650mm、車両重量=1490kg、水平対向4気筒2L DOHC+ターボ、最高出力=308ps/6400rpm、最大トルク=43.0kgm/4400rpm、6MT

■スバル WRX S4(343万2000~416万9000円)

2014年に発売されたWRXのCVT版がこのWRX S4だ。エンジンも直噴ターボのFA20が搭載されている点がWRX STIと違う。300馬力ながら、燃費も悪くない。価格もWRX STIより安い

(TEXT/斎藤 聡)

●スバル WRX S4のココがイイ!!!……WRX STIから尖ったところを落として全体にマイルドに仕立てたスポーツセダン。乗り味はカチッとしていてマイルドとはいうものの硬派な匂いがする。水平対向4気筒ターボ+シンメトリックAWDが作り出すバランスのいい操縦性と優れた安定性が魅力。エンジンは直噴2L水平対向4気筒のFA20型。300ps/400Nmを発揮する。その刺激的な加速性能も魅力のひとつ。

●スバル WRX S4のココが惜しい!!!……操縦性のよさ、走りのよさはWRX STI譲り。年改を重ねるごとに熟成度を増し、走りの性能に関して現状特にケチをつけるところはない。あえて言えば、MTの設定がないところ。各メーカースポーツモデルにMT車復活の兆しがあるので、スバルもぜひ追随してほしいところ。また、現行S4のデビューは2014年。モデルチェンジの時期が迫っており、次期型のデキが気になるところ。

●スペック(2.0GT EyeSight):全長×全幅×全高=4595mm×1795mm×1475mm、ホイールベース=2650mm、車両重量=1540lg、水平対向4気筒2L DOHC+ターボ、最高出力=300ps/5600rpm、最大トルク=40.8kgm/2000-4800rpm

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