現行CX-5のディーゼルか新型か?
今後の動向としては、2026年に入ると、現行CX-5の受注停止が段階的に始まる。特定のパワーユニットやグレードが受注を止めて、次第に選べる仕様が限られてくる。
そこも踏まえると、CX-5のディーゼル搭載車が欲しいなら、早めに契約した方が良い。販売店によると「CX-5の納期は、短ければ1か月少々で、長くても3か月」というから購入しやすい。
また販売店では「次期CX-5の値引きは少額になるが、現行型なら相応に拡大できる」という。現行CX-5の商談を進めれば、おそらく30万円程度の値引きは引き出せるだろう。現行型はますます割安になる。
今後は次期CX-5の登場に向けて、いろいろな情報が少しずつ公開される。それを見た上で、現行型を買う方法もある。クルマは現行型よりも新しい次期型が魅力的になるのが当然だが、次期CX-5は、ユーザーによってはそうならない場合もあるから注意したい。今後公開される情報も、現行型と比べながら検討したい。

コメント
コメントの使い方これの一文に尽きる
CX-5が従来と同様の高人気を保つには、ハリアー、RAV4、エクストレイルなどでは得られないマツダの世界観に合った独自の価値と、割安な価格が求められる。現時点では独自の価値が分からない。