ため息が出るほど高くなったクルマ ただそこには確かな成果が
しかしながら、先進安全装備の搭載に関しては、確かな成果もあります。内閣府がまとめている令和6年交通安全白書によると、令和5年中に交通事故で亡くなった人の数は、2,678人。これは10年前(4,113人)と比較して34.9%も減少。史上最悪だった1970年(1万6765人)と比較すると、約84%もの減少です。
もちろん、道路交通環境の整備や、世の中に交通安全に対する思想が普及したことによる影響も大いにあったと思われますが、先進安全自動車(ASV)の開発・普及の促進の影響も少なくないはず。
クルマの価格上昇はユーザーにとって重い負担ではありますが、確実に事故を減らし、人の命を救う成果を挙げているのも事実です。軽自動車が100万円を切る価格で購入することができた時代を知る者としては、ため息が出るほど高くなったクルマの価格ですが、「命を守るためのコスト」という側面もあることは知っておきたいところです。
























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