突然警告灯が点灯!? 知らないと詰む!!  いざという時に慌てない「クルマのトラブル救急箱」

高速道路でガス欠したら…どうする?

突然警告灯が点灯!? 知らないと詰む!!  いざという時に慌てないための「クルマのトラブル救急箱」
高速道路でのトラブル時は、携帯電話から道路緊急ダイヤル(#9910)へ通報。携帯の電波が届かない山間部などでは、約1kmごとに設置されている非常電話を利用しよう

 高速道路上でのトラブルで意外にありがちなのがクルマのガス欠。

 燃料の残量を気にしていれば大丈夫なはず……と思ってしまいがちだが、JAFが公表している2024年度の高速道路でのロードサービスの出動理由でも、タイヤのパンクに次ぐ第2位(9.84%)となっており、一般道でのガス欠による出動割合である1.74%(第7位)を大きく上回っていることからも、高速道路でのガス欠がいかに多いのかがよくわかる。

 これはSAや一部のPAにしかガソリンスタンドがなく、一旦給油の機会を逃してしまうと後戻りもできないため、途中の出口から降りない限りは次のSAまで給油することができないという、高速道路ならでは事情があるからだ。

 高速道路上でのガス欠時の対処は基本的にはタイヤのパンクの時と同様で、ハザードランプを点灯させながらできるだけ広い路肩や非常駐車帯にクルマを止め、周囲の安全を十分に確認してから降車。

 後続車に危険を知らせるための三角表示板や発炎筒を設置したらガードレールの外側に避難し、110番や道路緊急ダイヤル(#9910)に通報したのち、JAFや自動車保険付帯のロードサービスを要請する。

 なお、高速道路上でのガス欠は、パンクなどの故障ではなくドライバーの不注意による整備不良と見なされる。

 高速道路や自動車専用道路を走る前の確認を義務付けている道路交通法第75条の10(自動車の運転者の遵守事項)にも違反することになるため、ドライバーには違反点数2点、反則金9000円(普通車)が科せられる可能性が高い。

 クルマのガス欠はタイヤのパンクといった不測のトラブルとは異なり、ドライバー側である程度は予防することができるもの。

 場所によっては100㎞以上もガソリンスタンドがない区間もあるため、走り慣れていない高速道路ではどのSAにガソリンスタンドがあるのかを前もって下調べしておき、ある程度を余裕をもった早めの給油を心がけるようにしたい。

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スマートキーが反応しない…どうする?

突然警告灯が点灯!? 知らないと詰む!!  いざという時に慌てないための「クルマのトラブル救急箱」
スマートキーの中には、電池切れなどによる緊急時に使用するためのメカニカルキーが入っている。万一のトラブルに備えて、キーの取り出し方を確認しておくと安心できる

 キーをポケットやカバンから取り出すことなく、ドアロックの開錠からエンジンの始動までできる便利なアイテム、スマートキー。

 その利便性の高さから、ここ最近は高級車はもちろん軽自動車でも採用されている。

 いっぽう、スマートキーを採用するクルマに乗るドライバーの多くが経験したことのあるのが、スマートキーのボタンを押しても反応がなく、ドアを開けられなくなるトラブル。

 その原因のほとんどが、スマートキーに内蔵されている電池の消耗によるものだ。

 電池の種類や交換方法は車種によってさまざまだが、ちょっと器用な人であれば、取説を見ながらDIYでの交換も可能。こうした作業に不慣れな人であれば、ディーラーやカー用品店などに依頼するのもありだ。

 とはいえ、出先で突然ドアが開かなくなるのは困りもの。そうした場合も慌てないよう、電池交換をしなくてもできる対処方法をあらかじめ覚えておきたい。

 使ったことがない人は案外気がついていないが、スマートキーには非常用の鍵である「メカニカルキー」が内蔵されており、これでドアロックの開錠や施錠ができる。

 車種によって多少異なるが、スマートキー本体にある解除ボタンを押してメカニカルキーを取り出し、そのメカニカルキーを運転席側にある鍵穴に差し込んで回せば、簡単にドアロックを開錠することができるのだ。

 この時、イモビライザーなど防犯装置が搭載されている車種では警報音やクラクションが鳴る場合があるが、ここは落ち着いて運転席へと座り、続けてエンジンの始動作業に取りかかろう。

 AT車であればギアが「P」のポジションに入っていることを確認したら、ブレーキペダルを踏みながらスマートキーをエンジンを始動するための「パワースイッチ」に接触させる。

 これも車種によって異なるが、スマートキーを認識したことを示すブザーやスイッチランプの点灯といったサインが出るので、そのままパワースイッチを押せば、普段通りにエンジンがかかるはず。

 スマートキーが反応しないケースのほとんどは電池切れが原因だが、電池を交換しても症状が改善しない場合はクルマ側のバッテリーが弱っているなど他の原因も考えられるため、ディーラーなどに相談しよう。

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