シビックはホンダならではの“走りの機能”が曲がる快感をもたらす
ホンダ独自のVTEC TURBOエンジンをさらに磨き上げた俊敏なレスポンスと高い操縦安定性によって、質の高い軽快な走行性能を実現した通算11代目となる現行シビック。
これまでに、FFの常識を覆す切れ味鋭いハンドリング性能を有したモデルを数多く発売してきたホンダなだけに、現行のシビックもまたドライバーの意思に限りなく忠実に応えるダイナミック性能を実現していることは言うに及ばない。
現行シビックが誇る、高いハンドリング性能を司っている大きな要素のひとつとしてあげられるのがアジャイルハンドリングアシストの採用だ。
これは、ドライバーが意図する走行ラインを推定し、旋回内側の前輪ブレーキを制御することによって回頭性やライントレース性を向上させるもので、ターンイン時は回頭性を向上させて小気味よく曲がるコーナリングを支援し、旋回中~コーナー脱出時はドライバーがコーナーを狙いどおりに駆け抜ける楽しさを安心感とともに得られるように支援してくれるもの。
また、CVT車に走りの質を高めるふたつの機能が備わっていることも特筆点。
そのひとつがアクセル全開などで強い加速を行う際にエンジン回転数を段階的に制御し、有段トランスミッションのような変速を実現する全開加速ステップアップシフト制御でリズミカルな加速感とエンジン回転数や音の変化が一体となった爽快な走りをもたらしてくれる。
もうひとつが一定以上強くブレーキを踏み込んだ際にエンジン回転数を高く保ちながら段階的にシフトダウンしてくれるブレーキ操作ステップダウンシフト制御。
これもまた、エンジンブレーキによる制動力を確保するとともに再加速時のレスポンスを向上させつつコーナリング中は横Gを検知してエンジン回転数を高く保って再加速を支援するという優れものなのだ。
MT車に限らず、CVT車でスポーティな走りが存分に楽しめることも現行シビックの大きな魅力といえるだろう。
スカイラインは日産の“あきらめない”を凝縮した新技術が自慢!
日産を代表するプレミアムスポーツセダンとして1957年に誕生して以来、革新を重ねてきたスカイライン。現行モデルは通算13代目にあたるV37型で、その発売は先述のロードスターよりも前の2014年2月。
欧州のプレミアムスポーツセダンと比較しても見劣りしないデザイン性の高さに加え、走行性能の高さ、成熟した信頼性・耐久性などで根強い人気を獲得するロングセラーモデルとなっている。
スポーツセダンを謳うスカイラインなだけに走りの良さは周知のとおりだが、なかでも大きな魅力といえるのがハンドリングの楽しさだろう。
そのハンドリングの楽しさを実現している技術のひとつにあげられるのが、ステアリングの動きを3つのECUが電気信号に置き換え、ステアリングアングルアクチュエーターを作動させてタイヤを操舵する世界初のステアリングシステムであるダイレクトアダプティブステアリング。
これによって、タイトなカーブが続くワインディングでも正確かつ俊敏な応答性を発揮するとともに、コーナリング時の修正操舵が少なくなることからオン・ザ・レール感覚での走行が可能になるのだ。
また、ハイパフォーマンスグレードの400Rに標準装備される、シーンに応じてクルマの挙動を瞬時に最適化するインテリジェント ダイナミックサスペンションもタイヤ回転速度、操舵角、ヨーレート、横G、ドライブモードなど、さまざまな車両情報を集約してクルマの挙動に対して約100分の1秒の素早さで最適制御を行う優れもの。
2025年10月にはエマージェンシーブレーキの検知対象を歩行者と自転車などにまで拡大し、安全性を向上させる一部仕様向上を実施するとともにグレード体系と価格が改定されている。
【画像ギャラリー】GR86、ロードスター…とにかくコーナリングが楽しいクルマはこれ!(15枚)画像ギャラリー
















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