デビュー時から最高出力が95ps向上したGRスープラの直6は永久に不滅です!
2019年5月、先代モデルの販売終了から17年の時を経て復活し、大注目のなかで登場したGRスープラ。
TOYOTA GAZOO Racingが展開するスポーツカーシリーズの“GR”が満を持してリリースしたモデルなだけに、その走りが天下一品であることは誰もが認めるところだろう。
そんなスープラが搭載するエンジンは、歴代モデルのアイデンティティといっても過言ではない“直6”。その伝統を継承しながら、優れた回転バランスを誇る直6ならではのフィーリングをさらに研ぎ澄ませたツインスクロールターボエンジンが採用されている。
ツインスクロールターボチャージャーによって気筒間の排気干渉を防ぎ、低回転域から高回転まで全域にわたって圧倒的なパワーとドライバーの意志に即座に反応するダイレクトなレスポンスを発揮するGRスープラの直6エンジン。
また、高圧の燃料を燃焼室内に直接噴射する高精度ダイレクトインジェクションシステムをはじめ、無段階可変バルブリフト、吸排気無段階可変バルブタイミング機構、アイドリングストップ機能などを組み合わせることによって、高効率で優れた燃費性能も実現している。
デビュー当初のスペックは最高出力が340ps、最大トルクが51.0kgf・mであったが、2020年4月にエキゾーストマニホールドの構造変更や新ピストン採用による圧縮比の変更などを行い、最高出力を387psに向上した改良型エンジンを発表。
さらに、2024年11月に発表された特別仕様車のスープラ“A90 Final Edition”では、吸気経路を見直して低背圧触媒を採用することで圧力損失を低減し、かつエンジン制御を最適化して最高出力は435ps、最大トルクも58.1kgf・mに向上。
最初期モデルでも必要にして十分なスペックを有し、年を追うごとに目覚ましい進化を遂げたGRスープラの直6は歴史に名を刻む銘機として語り継がれていくに違いない。
1.4リッターでありながら軽さを武器に強烈な加速を誇示したスイフトスポーツ
2025年2月に惜しまれつつも生産が終了となったスイフトスポーツは、車両本体価格が高騰する昨今において“安い、速い”を真っ先に思い浮かべる国産スポーツモデルの代表格であった。
その軽快な走りを支える最高出力140psの1.4リッター直噴ターボエンジンは、点火制御とターボ過給圧制御をスイフトスポーツ専用にチューニング。
また、排気ガスの流入量を調節するウエストゲートバルブの開閉を過給がかかりやすく、反応に優れたノーマルクローズ制御とし、アクセル操作に対する反応を高めながら過給応答性も向上させ、幅広い回転域で鋭い加速を実現していた。
しかも、スポーティなエキゾーストサウンドにチューニングした排気系をはじめ、吸気系、冷却系も専用設計。走行性能の向上に加え、スポーツを体感できる演出にも徹底的にこだわった点も好印象であった。
また、HEARTECTと名付けられたプラットフォームや軽量衝撃吸収ボディ・TECTの採用に加え、内装部品やシートに至る細部まで最適化して70kgも軽量化。
6速MT車で970kg、6速AT車でも990kgという軽さとも相まって、アクセルを踏めば背中がシートに吸い付くような加速感が味わえた。
加えて、ギヤ比のクロスレシオ化とショートストローク化でダイレクトなシフトフィールが心地良い6MT、従来のATの概念を覆すスポーティな6AT、旋回時のロール抑制や不快な突き上げ感を解消したモンロー製ストラット&ショックアブソーバーなど、充実装備のオンパレードも大きな魅力だったスイフトスポーツ。
スズキセーフティサポート非装着車ならば200万円を切る車両本体価格だったことを思うと……巷で噂されている次期モデルにも注目しないわけにはいかない。
【画像ギャラリー】モーターでは味わえない、内燃機関の衝撃加速(15枚)画像ギャラリー
















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