世界中の自動車市場でその黄金期を謳歌するSUV。各種パワートレーンを搭載し、華々しくデビューを飾るクルマがあれば、販売が伸び悩んだままヒッソリと歴史を終えていくクルマもある。SUVに関する朗報と悲報をお伝えしよう。
※本稿は2026年2月のものです
文:ベストカー編集部/写真:スバル、トヨタ、マツダ、ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2026年3月26日号
待望の「MADE IN 群馬」BEVが登場!
スバルの本拠地といえば、群馬県太田市。その矢島工場で、ついにスバル製のBEVが量産ラインから走り出した。それは、単なる「新型車の生産開始」ではない。スバルの歴史のページが確かにめくられる瞬間である。
これまでスバルのBEVといえば、トヨタと共同開発したソルテラ。だが、生産の舞台はトヨタの元町工場。群馬の土の上で生まれたクルマではない。
だからこそ、今回の意味は大きい。矢島工場でスバル製のBEVが生まれる。その事実が、心に火を灯す。スバルが、自分たちの足で次の時代へ踏み出したのだと思えるからだ。
対象となるBEVはトレイルシーカーで、なんとICE車と同一ラインで生産される模様。あえてBEV専用工場を新たに構えるのではなく、積み重ねてきた既存の生産力を進化させ、次の一手へと繋げていく。
bZ4Xツーリングもいよいよ!
ソルテラとbZ4X同様、トレイルシーカーもトヨタと共同開発。bZ4Xツーリングという名で2026年春の発売を予定している。
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マツダは2026年2月5日に、コンパクトSUV「CX-3」の日本国内向けの生産を、同月末に終了すると発表した。
SKYACTIVテクノロジーと魂動デザインを全面採用した新世代車種の第5弾として2015年にデビューしたCX-3。デビュー年は好調だった販売は、その後、伸び悩んでしまう。
マツダお得意の熟成を重ね、あの手この手の挽回策を講じたが改善せず、2022年以降は好調な海外市場向けを重視し、防府工場での生産を終了、タイ工場での生産に切り替えていた。
現在はCX-30やMX-30もラインナップするマツダにあって、モデル数が飽和気味だったのも事実のため、一旦終了することを選択したようだ。CX-3は新型の情報も聞こえているので、復活に期待したい。
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