俺たちの心を揺さぶった!! “やりすぎパワー”のクルマたち

【番外】これぞ日本の至宝! 国産乗用車初の600ps到達に度肝を抜かれたNISSAN GT-R

俺たちの心を揺さぶった!! “やりすぎパワー”のクルマたち
最高性能の実現はもとより、匠の手による新しい生産方式や高水準なアフターサービス体制の導入などの整備も行われた。写真は2010年11月に発売された2011年モデル

 230psの最高出力と34.0kgf・mの最大トルクを発生したVG30ET型、先述したZ32型フェアレディZが搭載したVG30DETT型、280psの最高出力と41.5kgf・m最大トルクを発生したVQ25DET型など、1980年代から2000年代にかけてハイパワーのV型3リッター6気筒ターボエンジンを登場させてきた日産。

 そのフラッグシップスポーツカーとして、2007年12月の発売から2025年8月の生産終了まで君臨し続けてきたNISSAN GT-Rこそ、歴史に名を刻む“やりすぎパワーなクルマ”であることに異議を唱える人はいないだろう。

 フロントミッドシップパッケージを進化させたプレミアムミッドシップパッケージを新たに開発し、新次元のマルチパフォーマンススーパーカーとしてデビューしたNISSAN GT-R。

 また、世界で初めてクラッチ・トランスミッション・トランスファーを車両後方に移動させ、リアファイナルドライブと一体化した独立型トランスアクスル4WDを採用し、あらゆる走行状態でも4輪のグリップ荷重が最適化できるようなパッケージを実現。

 その他にも枚挙にいとまがない特徴をもつNISSAN GT-Rだが、そのパワーユニットとして採用された新開発(当時)のV型6気筒3.8リッターのツインターボエンジン・VR38DETT型は、プラズマコーティングボアシリンダやエキゾーストマニホールド一体型ツインターボなどによって480psの最高出力と3200~5200rpmの広いレンジで60.0kgf・mの最大トルクを発生した。

 その後、NISSAN GT-Rの進化は留まるところを知らず、毎年のように行われる改良によってエンジンの出力がアップ。

 2010年10月に発表された2011年モデルでは500psを超える530psに、2013年11月に発表された2014年モデルのNISMOバージョンでは600psに到達するなど、まさに世界に誇る日本のスーパースポーツたるスペックを有していた。

【画像ギャラリー】過剰な出力!? を宿したクルマたち(15枚)画像ギャラリー

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

最新号

ついに明言!!! 次期GT-Rに動きアリ?!『ベストカー5月26日号発売!』

ついに明言!!! 次期GT-Rに動きアリ?!『ベストカー5月26日号発売!』

ベストカー5.26号 定価 650円 (税込み)  最近温かくなってきたかと思えば、日中は…