スバル新型トレイルシーカー航続734kmはマジか!! “BEVでもスバルらしい”をどこまで守れたのか

雪道も悪路もいけるのか? 最低地上高とX-MODEの実力

 SUVとしての基本性能にも妥協はありません。最低地上高は約210mmと十分に確保されており、スバルおなじみの「X-MODE」も搭載。雪道や泥ねい路といったシビアな路面での走破性を重視したつくりは、このモデルにも受け継がれています。

 パッケージングにもスバルらしさが踏襲されています。スバルがもっとも得意とするワゴンスタイルをベースにしたことで、ゆとりある室内空間と633Lという大容量ラゲッジを両立。キャンプ道具を積み込んだ長距離移動でも、アウトドアレジャーでも、不便を感じさせない実用性が徹底されています。

 従来のレガシィアウトバックが担ってきた「どこへでも行ける万能車」という役割を、そのままBEVにした、というのが、このトレイルシーカーといえるかもしれません。

最低地上高約210mmにX-MODEを組み合わせ、雪道や泥濘路でも安心して走れる構成を維持
最低地上高約210mmにX-MODEを組み合わせ、雪道や泥濘路でも安心して走れる構成を維持
633Lの荷室とワゴンスタイルを組み合わせ、アウトドア用途にも対応する実用性を確保
633Lの荷室とワゴンスタイルを組み合わせ、アウトドア用途にも対応する実用性を確保

スバルが長年培ってきたクルマ造りの哲学が、丁寧に受け継がれている

 スバルが長年培ってきたクルマ造りの哲学を丁寧に受け継ぎながら、航続距離734kmというわかりやすい強みをもつトレイルシーカー。

 電動化によって走りのつくり方は大きく変わっていますが、ドライバーの操作に対して自然に応える感覚や、どんなシーンでも安心して使える実用性といった部分は、これまでのスバル車と共通する方向性にあります。

 アウトバックの流れをくむパッケージングや使い勝手も含めて考えると、トレイルシーカーは「スバル車をそのまま電動化したらこうなった」をひとつのかたちとして示したモデルと捉えることができそうです。

「どこへでも行ける万能車」という役割を、そのままBEVに置き換えた存在が、このトレイルシーカーのようだ
「どこへでも行ける万能車」という役割を、そのままBEVに置き換えた存在が、このトレイルシーカーのようだ
【画像ギャラリー】航続距離は驚異の734km!! スバルの新型BEV「トレイルシーカー」(6枚)画像ギャラリー

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

最新号

ついに明言!!! 次期GT-Rに動きアリ?!『ベストカー5月26日号発売!』

ついに明言!!! 次期GT-Rに動きアリ?!『ベストカー5月26日号発売!』

ベストカー5.26号 定価 650円 (税込み)  最近温かくなってきたかと思えば、日中は…