軽SUVとして人気のダイハツ タフトは、家族全員で広々使うというより、自分の時間を楽しむ軽としてかなり魅力的だ。通勤、カフェ巡り、ちょっとした車中休憩。ひとりで乗るからこそ光るタフトの魅力を考える!
文:ベストカーWeb編集部/写真:ベストカーWeb編集部、タフト
【画像ギャラリー】使って楽しそうなタフトの運転席、後席、荷室を一挙公開! ワクワク感いっぱいな機能たちを見て!(15枚)画像ギャラリータフトは前席が主役!! ひとりで乗ると気分が上がる
タフトの魅力は、広さをひたすら追いかけた軽スーパーハイトワゴンとは少し違う。公式サイトでも、前席を気分が上がる「クルースペース」、後席まわりを遊びに使う「フレキシブルスペース」と位置づけている。つまりタフトは、最初から“前席中心で楽しむ軽”としてキャラが立っているのだ。
これが、ひとり時間にかなり効く。通勤で毎日乗る。休日に気になっていたカフェへ行く。少し遠回りして海沿いや山道を走る。そんな時、タフトの四角いボディと高めのアイポイントは、ただの移動をちょっとした冒険に変えてくれる。
さらに大きいのがスカイフィールトップだ。前席上部に広がるガラスルーフは、タフトらしさの象徴。屋根が高く見え、空が近く感じられるだけで、軽自動車とは思えない開放感がある。もちろん真夏はシェードを使いたくなる場面もあるが、朝の通勤や秋冬のドライブではかなり気持ちいい。ひとりで乗っていても、車内が閉じこもった空間になりにくいのがいい。
価格はGが160万6000円から、Gターボが168万8500円から。燃費は2WDでGがWLTCモード21.4km/L、Gターボが21.3km/Lだから、ターボを選んでも燃費差はわずかだ。通勤中心ならGで十分だが、高速道路や坂道も楽しみたいならGターボがいい。8万2500円差で走りの余裕が買えるなら、ひとりドライブ派にはかなり魅力的だ。
後席より荷室がうれしい!! 車中休憩にも趣味にも使える
タフトは後席の広さを最優先したクルマではない。そこはタントやムーヴとは違う。ただし、ひとり使いなら話は別だ。後席を人のためではなく、荷物や趣味のために使えるからだ。
買い物袋、仕事用バッグ、アウトドアチェア、カメラ、釣り道具、カフェ巡り用の本やノート。こうした荷物をポンと積めるのがタフトのいいところ。後席まわりをフレキシブルスペースとして使えるので、ひとりの休日に持ち出したいものを積みやすい。車内を自分専用の小さな基地にできる感覚だ。
車中休憩にもタフトは向いている。昼休みに駐車場で少し休む。ドライブ先でコーヒーを飲む。目的地に早く着いて、車内でスマホを見ながら時間をつぶす。そんな“何気ないひとり時間”が、タフトだと妙に楽しい。スカイフィールトップのおかげで圧迫感が少なく、四角いボディのおかげで車内の見切りもいい。
もちろん、家族全員で広々使いたいならタント、後席スライドドアの便利さが欲しいならムーヴのほうが向く場面もある。だが、1人または2人で乗ることが多く、自分の気分を上げてくれる軽が欲しいなら、タフトはかなり刺さる。
タフトは、ただ実用的なだけの軽ではない。通勤の朝を少し楽しくし、休日の寄り道を少し特別にし、車内での休憩すらちょっと気持ちよくしてくれる。毎日を派手に変えるわけではないが、ひとり時間に小さなワクワクを足してくれる軽。そこがタフトのいちばんいいところだ。
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