フロントガラス外側の曇りは意外とやっかい
ワイパーを動かすことで「外側」が曇っていることがわかったらワイパーで除去するが、ワイパーを止めるとすぐに曇ってしまうことが多い。しかも、ワイパーの作動域以外は相変わらずの曇り……。
その場合は車内と車外の温度差を小さくするために以下の操作を行う。
・エアコンスイッチをオンにしてから設定温度を少し上げる
・デフロスタースイッチはオフ
・「内気循環モード」に設定
デフロスターはガラス内側の曇りを取る装置のため、車内の外側の曇り時にはデフロスタースイッチはオフ。オンにすると冷たい風でフロントガラスをさらに冷やして曇りを悪化させる場合があるので使わない。
⚫︎外側の曇りは「デフロスタースイッチはオフ」&「内気循環モード」!
フロントガラス内側の曇りの時は、「デフロスタースイッチはオン&外気導入モード」にすることが重要だが、外側の曇りでは「デフロスタースイッチはオフ&内気循環モード」が重要。
外気導入モードにしてしまうと、湿度の高い空気が車内に入り込んでかえって曇りがひどくなる場合があるので「外側は内気循環モード」と覚えておきたい。
「結露しやすい」のは他にも原因がある
フロントガラスの内側や外側が結露によって曇るのは、温度や湿度以外にも原因がある。それがフロントガラスの「汚れ」。
外側は想像できるが、一見キレイに見える内側も空気中のチリやホコリ、手アカやタバコのヤニ、外気中の排気ガスに含まれる油分などがけっこう付着しているもの。
汚れがあると、結露で発生した水分が付着しやすくなって曇りがちになるため、「結露しやすい」という人は、まずはフロントガラスを徹底的にキレイにすることが非常に重要。
フロントガラスをキレイにするには、市販のアルコール系ガラスクリーナーを使うのもいいが、無水エタノールと精製水もお薦め。
無水エタノールは揮発性が高く、ウエスの滑りが悪く引っ掛かることで拭き取りづらかったり、ダッシュボードなどにこぼすと素材によってはシミなどが発生する場合もあるので、使う場合は注意して使うこと。
さらに、無水エタノールは油分を溶かして水分を飛ばす効果が高いため、素手での扱いは手が荒れる可能性大。ゴム手袋を装着して扱いたい。
⚫︎フロントガラスをキレイにする方法
1.無水エタノールをマイクロファイバークロスなどに染み込ませ、フロントガラス面を3ブロック程度に分けて汚れを拭き取る。
2.無水エタノールは揮発性が高く、拭き上げた先からどんどん乾いていくので素早く拭き取ること。
3.ガラス全面を無水エタノールで拭き上げたら、うっすら残ってしまう拭きスジなどを精製水を使って拭き取る。
4.精製水をスプレーボトルに移して少量ずつガラス面に噴霧し、クロスで素早く拭き取り、さらにクロスの乾いた面で完全に拭き上げる。
この作業を外側・内側行うと、驚くほどガラス面がキレイになる!
拭き残しがあると結露しやすくなるので、拭き残しのないように乾いたウエスでしっかりと拭き取ることがポイント。
そしてキレイに拭き取った後は、市販のガラス用曇り止めを使用するとベスト!
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