エクストレイル対RAV4!! 電動感とタフギア感で選ぶミドルSUV対決

エクストレイル対RAV4!! 電動感とタフギア感で選ぶミドルSUV対決

 ミドルSUVの定番どころとして人気のエクストレイルとRAV4。2025年8月に大幅改良を受けたエクストレイルはe-POWERとe-4ORCEで電動感を前面に出し、RAV4はハイブリッドとPHEV、そしてアドベンチャーのタフギア感で勝負する。買って満足できるのはどっちだ?

文/写真:ベストカーWeb編集部

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電動感ならエクストレイル、燃費と選択肢ならRAV4が強い

2022年に登場し、2025年にマイナーチェンジ。2026年の日産長期ビジョンの発表では、次期エクストレイル/ローグ e-POWERの存在も明らかになった
2022年に登場し、2025年にマイナーチェンジ。2026年の日産長期ビジョンの発表では、次期エクストレイル/ローグ e-POWERの存在も明らかになった

 エクストレイルの特徴は、なんといっても全車e-POWERという点だ。エンジンは発電に徹し、タイヤを駆動するのはモーター。アクセルを踏んだ瞬間のスッとした加速感、街中での静かさ、速度調整のしやすさは、一般的なハイブリッドとは味わいが違う。X e-4ORCEは434万9400円、G e-4ORCEは494万6700円。電動4WDの安心感まで含めて考えると、エクストレイルらしさはe-4ORCEでこそ濃くなる。

 一方のRAV4は、ハイブリッド E-FourとPHEVを用意する。アドベンチャー ハイブリッド E-Fourは450万円で、WLTCモード燃費は22.9km/L。エクストレイルX e-4ORCEの18.1km/Lに対して、燃費数値ではRAV4が優勢だ。

2026年2月に新型RAV4に追加されたPHEV
2026年2月に新型RAV4に追加されたPHEV

 さらにZ PHEVは600万円と高価だが、EV走行距離151kmという強烈な武器がある。充電環境があるなら、日常の多くを電気だけで走れるのはデカい。

 つまり、走り出しから電動車らしい気持ちよさを味わいたいならエクストレイル。燃費やPHEVまで含めた電動メニューの広さで選ぶならRAV4だ。

タフギア感は互角!? ロッククリークとアドベンチャーはキャラが違う

ギア感が増して、エクストレイルらしさがあふれるロッククリーク
ギア感が増して、エクストレイルらしさがあふれるロッククリーク

 見た目のタフさで比べるなら、エクストレイルは2025年改良で追加されたロッククリークが主役だ。価格は2列シートで475万6400円。

 専用グリル、ラバレッドアクセント、専用19インチアルミホイール、ブラックルーフレール、防水シートなどを備え、エクストレイルが本来持っていた“濡れても汚れても気にしないSUV感”を濃くした仕様だ。キャンプ、釣り、雪道、犬とのお出かけ。そんな休日の景色がよく似合う。

同じRAV4でもZとアドベンチャーでは顔が異なる
同じRAV4でもZとアドベンチャーでは顔が異なる

 対するRAV4アドベンチャーは、全長4620mm、全幅1880mm、最低地上高190mmのワイドで堂々とした体格が魅力。専用大型ホイールアーチモールや専用大型フロントスキッドプレートなど、見た目の押し出しはかなり強い。

 結論は、電動感と上質な日常性を重視するならエクストレイルX e-4ORCE、アウトドア風味まで欲しいならロッククリーク。燃費とタフな見た目を両立したいならRAV4アドベンチャー、充電環境があり先進感まで狙うならRAV4 Z PHEVといったところか。個人的な本命はエクストレイル ロッククリーク。理由は簡単、今のエクストレイルでいちばん“らしい”からだ。

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