エクストレイルは車中泊もいける? 荷室の広さとe-POWERの静粛性で考える週末SUV

エクストレイルは車中泊もいける? 荷室の広さとe-POWERの静粛性で考える週末SUV

 2025年8月の大幅改良で商品力を高めた日産エクストレイル。Google搭載ナビや3Dビュー機能付きアラウンドビューモニターも注目だが、週末派にとって気になるのは「車中泊できるのか?」というリアルな話。2列仕様と3列仕様の違いも含め、荷室とe-POWERの静粛性から考えてみたい。

文/写真:ベストカーWeb編集部

【画像ギャラリー】エクストレイルの室内空間がコレ! 荷室も後席も広い余裕っぷりを見て!(10枚)画像ギャラリー

車中泊目線なら2列仕様が本命!! 575Lの荷室はかなり頼れる

エクストレイルは後席を起こした状態でも十分な荷室空間を備える
エクストレイルは後席を起こした状態でも十分な荷室空間を備える

 エクストレイルの2列シート車は、セカンドシート使用時でもラゲッジ容量575Lを確保する。テントやクーラーボックスを積んで出かける週末SUVとしては、かなり頼もしい数字だ。セカンドシートは4:2:4分割可倒式で、肩部のレバーを引くだけで倒せる。中央だけを倒せば、4名乗車のまま長尺物を積めるのも便利だ。

 車中泊で考えるなら、やはり本命は2列仕様。全長4690mm、全幅1840mm、全高1720mmのボディに対して、室内長は2列車で1980mm、NissanConnectインフォテインメントシステム装着車は1990mm。もちろん完全なベッドルームではないので、段差対策のマットは欲しい。ただ、大人1人から2人の仮眠や週末の簡易泊なら十分に狙える広さだ。

 一方、3列仕様は「車中泊専用」というより、多人数乗車が想定される人向け。X e-4ORCE 3列は447万9200円、ロッククリーク e-4ORCE 3列は488万6200円。3列目をたためば荷室は広がるが、普段から荷物をガンガン積む、車内で寝る機会が多いなら、割り切って2列を選ぶほうが使いやすい。

e-POWERの静かさと100V電源が週末遊びを後押しする

e-POWERによる力強いのに静かな走りも見もの
e-POWERによる力強いのに静かな走りも見もの

 エクストレイルの強みは、荷室だけではない。全車e-POWERで、エンジンは発電役、駆動はモーターという仕組み。走り出しの滑らかさと静かさは、長距離移動の疲れを減らしてくれる。キャンプ場や道の駅まで移動して、到着後に車内で少し休む。そんな使い方に、この静粛性はかなり効く。

 さらに注目は、100V AC電源1500W出力。グレード別設定だが、電気毛布、ノートパソコン、電気ケトルなどに使えるのは心強い。寒い季節の仮眠や、朝のコーヒータイムまで想像すると、ただの荷物運びSUVでは終わらない魅力がある。ただし使用時はe-POWERシステムを始動する必要があり、換気の悪い場所で使わないなど注意点もある。車中泊では周囲環境への配慮も必須だ。

 結論として、エクストレイルは車中泊も十分いけるSUVだ。おすすめはX e-4ORCE 2列、アウトドア感まで欲しいならロッククリーク e-4ORCE 2列。3列仕様は家族や仲間を乗せる機会が多い人向けの万能型。寝る、積む、静かに走る。この3点で見ると、エクストレイルは週末遊びの相棒としてかなり優秀だ。

【画像ギャラリー】エクストレイルの室内空間がコレ! 荷室も後席も広い余裕っぷりを見て!(10枚)画像ギャラリー

40秒で完了!グーネット買取のかんたん車査定 ≫

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

最新号

ハリアー現行型で終了か!? 「ベストカー 7月10日号発売!」

ハリアー現行型で終了か!? 「ベストカー 7月10日号発売!」

ベストカー 7.10号 定価 630円 (税込み)  ついこの間、華のゴールデンウィークが…