ヤリスクロス対WR-V!! 売れ筋コンパクトSUVは燃費か安さか!?

ヤリスクロス対WR-V!! 売れ筋コンパクトSUVは燃費か安さか!?

 コンパクトSUV選びで外せないトヨタ ヤリスクロスとホンダWR-V。燃費ならハイブリッドを持つヤリスクロス、安さと広さならガソリン一本のWR-Vが光る。どちらも売れ筋ど真ん中だが、選ぶ理由はかなり違う。

文/写真:ベストカーWeb編集部

【画像ギャラリー】洗練されたイマドキ感のあるヤリスクロスと質実剛健でアウトドア感マシマシなWR-Vの内外装をイッキ見! 2台そろった走行ショットもあるぞ!(19枚)画像ギャラリー

燃費と電動感ならヤリス クロスが圧倒的に強い

ハイブリッドによってトヨタらしい圧倒的な燃費性能をもつヤリスクロス
ハイブリッドによってトヨタらしい圧倒的な燃費性能をもつヤリスクロス

 ヤリスクロスの強みは、なんといってもハイブリッドの燃費だ。WLTCモード燃費はハイブリッドXの2WDで30.8km/L、Gの2WDで30.2km/L。ガソリン車でもXの2WDが18.9km/L、Gの2WDが18.8km/Lと優秀だが、ハイブリッドの数値はやはり別格。通勤や買い物など街乗りが多い人ほど、この低燃費はジワジワ効く。

 価格はガソリンXの2WDが212万6300円、ハイブリッドXの2WDが251万200円。売れ筋候補のGはガソリン2WDが234万1900円、ハイブリッド2WDが271万2600円だ。WR-Vの最廉価Xが214万9400円なので、入口価格はヤリスクロスのガソリンXがわずかに安い。ただしヤリスクロスで10.5インチディスプレイオーディオPlusなど2026年改良のうまみをしっかり味わうなら、G以上を見たいところだ。

 ボディサイズは全長4180~4200mm、全幅1765mm、全高1590mm。WR-Vより小さく、街中や狭い駐車場で扱いやすい。この小ささと燃費のよさこそ、ヤリス クロスの武器だ。

安さと広さならWR-V!! ただしハイブリッドは選べない

ハイブリッドはないものの、室内空間の広さや大きめなグリルによるインパクト、なにより必要な装備が揃った質実剛健なホンダ WR-V
ハイブリッドはないものの、室内空間の広さや大きめなグリルによるインパクト、なにより必要な装備が揃った質実剛健なホンダ WR-V

 一方のWR-Vは、わかりやすく安くて広い。価格はXが214万9400円、Zが234万9600円、Zプラスが258万600円。全車1.5LガソリンのFFで、ハイブリッドや4WDは設定されない。WLTCモード燃費はXが16.4km/L、ZとZプラスが16.2km/L。燃費勝負ではヤリス クロスのハイブリッドにかなわないが、車両価格を抑えたい人にはかなり刺さる。

 しかもサイズは全長4325mm、全幅1790mm、全高1650mm。ヤリスクロスよりひとまわり大きく、室内長も1955mm、荷室容量は5名乗車時で458Lと頼もしい。後席や荷室のゆとりを重視するなら、WR-Vの説得力はかなり強い。Honda SENSING、フルLEDヘッドライト、フルオートエアコンなどが全車標準なのも見逃せない。

 結論は明快だ。燃費、街中での扱いやすさ、ハイブリッドの静かさまで欲しいならヤリスクロス。価格を抑えつつ、後席と荷室の広さを重視するならWR-Vだ。維持費のトヨタか、広さと安さのホンダか。これはかなり悩ましいが、年間距離が多い人はヤリスクロス、家族の荷物をガンガン積む人はWR-Vが幸せに近い。

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