国内メーカーの多くは、おもに海外での販売に主軸を置いている。マツダもその一社だが、マツダの場合、海外向けのクルマが日本のユーザーにも受け入れられるという現象も起きている。マツダが作る「日本のための」クルマをご紹介する。
※本稿は2026年5月のものです
文:岡本幸一郎/写真:ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2026年6月10日号
マツダの日本貢献車トップ3
まずはまもなく新型が出るCX-5の現行車だ(注:2026年5月10日時点)。日本のために開発されたクルマというわけではないが、結果的に日本市場にジャストフィットするクルマになった。
現に、消滅する運命だったはずのところ、あまりの人気で新型が作られることになったくらいなのだから。
ちょうどいいサイズ感で、見た目もオシャレで、完成度の高いディーゼルが選べるのがポイントだったと思われる。新型はディーゼルが選べなくなるらしいので、売れゆきがどうなるか気になるところだ。
次いでロードスター。海外でも人気は高いが、日本でもとても人気が高くて、登場から10年が経つのに、近年でも販売台数が増えるほど。手頃なサイズとパワーのFR2シーターオープンという組み合わせが日本人にも大いに支持されることがよくわかった。
CX-80は、大柄だから日本向けじゃないというのは早合点。実はマツダが考える日本向けの3列シート車の本命だと思っている。現に海外向けのCX-70やCX-90よりも全幅を狭くするなど、日本市場のことを考えて開発されている。
●マツダの国内ユーザーへの貢献度:★★★☆☆
海外での販売を考えて作ったクルマが日本でも受けているというパターンが多いようだ。













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