トヨタ強すぎ!! 市場を席巻する「無双モデル」4選

「ライバルたちをリードするMクラスミニバン」 トヨタ・ヴォクシー

トヨタ強すぎ!! 市場を席巻する「無双モデル」4選
「堂々・躍動的な力強いハコ」スタイルを追求したことはノアと共通だが、先鋭かつ独創的なデザインとしたのがヴォクシーの特徴。2026年4月の一部改良でフロント部の意匠が変更された

 各メーカーが自慢の1台を送り出し、熾烈な戦いが繰り広げられているMクラスミニバン市場。日産はセレナ、ホンダはステップワゴンでそのマーケットを賑わせてきたが、シェアに関してはノア/ヴォクシーのトヨタ勢が優勢。特に今年前半の新車販売台数ではヴォクシーがリードしている。

 現行ヴォクシーが登場したのは2022年1月。ノアが「堂々・モダン・上質」と「王道・アグレッシブ」という2つのキーワードで標準車とエアロモデルに分類しているのに対し、ヴォクシーは「先鋭・独創」をキーワードにエアロモデル専用車となった。

 また、プラットフォームが刷新されたことで全車3ナンバー専用ボディになったこともトピックだ。

 ボディの大型化に伴い室内も拡大。左右Cピラー間距離が先代比で75mm拡大し、1405mmの室内高と相まって開放感のある居住空間を実現。また、2列目のロングスライド機構により、快適性や利便性も高めている。

 パワートレインも新世代のハイブリッドシステムを採用。従来の1.8リッターエンジンと刷新された電動モジュールを組み合わせたシステムは、モーター・バッテリーの高出力化とシステムの高効率化により心地良い加速と優れた燃費性能を高次元で両立。ガソリン車の2リッターダイナミックフォースエンジンも、先代よりパワフルかつ低燃費となった。

 2026年4月の一部改良ではフロントマスクのデザインを刷新し、インテリアの細部も小変更。ノアも同様の変更を行うとともに、標準車が消滅してエアロモデルに統一された。

 ノアとヴォクシーの年間新車販売台数は毎年極端な差がつくことはないが、過去に遡ってみると2022〜2024年はヴォクシーのほうが多く、2025年はノアが逆転していた。

 そして2026年前半はヴォクシーが再びリード。市場ではトヨタの独壇場だが、この身内でのトップ争いにも注目だ。

「強豪多いSUV市場で販売台数ナンバー1」 トヨタ・ライズ

トヨタ強すぎ!! 市場を席巻する「無双モデル」4選
全長3995mm/全幅1695mmというコンパクトサイズながら、力強いマスクや張り出したフェンダーでクラスを超えた存在感を演出。ブラックルーフの2トーン仕様もあり

 人気に翳りが見えないSUV。市場にはコンパクトからラージサイズまで、はたまたクロカン系から都会派までさまざまなモデルが乱立している。そのなかで圧倒的な人気を誇るのがライズだ。

 2019年にダイハツからのOEM供給を受けて発売されたライズは、いまや希少とも言える5ナンバーサイズのコンパクトSUV。 

 ダイハツの新世代のクルマづくり「DNGA」に基づいて開発され、コンパクトサイズながらSUVらしい力強さを感じさせつつ、優れたパッケージング技術によりクラスを感じさせない広い室内空間と大容量のラゲッジスペースを確保している。

 パワーユニットはデビュー当初こそ全車1リッター直3ターボだったが、2021年には発電用に1.2リッターエンジンを組み合わせたハイブリッド「e-SMART(イースマート)」を追加。合わせて、2WD車のガソリンエンジンが新開発1.2リッター直3に変更され、燃費性能が向上した。

 そして、小さくてもマルチに使えるライズはユーザーからの評価も高く、2026年前半の新車販売台数は6万1946台を記録。販売店の数が圧倒的に違うものの姉妹車ロッキーは1万756台だから、その差は明白だ。

 さらに、6万台超という販売台数はSUV中トップ。それに続くヴェゼルが3万7133台、ヤリスシリーズとして算出されている同クロスも過去の構成比から4万台程度と推計されるから、いかに売れているかがわかるはずだ。

 ミニバンだけでなく、SUVでもトヨタの一強時代は続きそうだ。

【画像ギャラリー】王者トヨタに死角なし!?(12枚)画像ギャラリー

40秒で完了!グーネット買取のかんたん車査定 ≫

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

最新号

カプチーノ復活説急浮上!!「ベストカー 8月26日号発売!」

カプチーノ復活説急浮上!!「ベストカー 8月26日号発売!」

ベストカー8.26号 定価 590円 (税込み)  ようやく東京でも梅雨が明け、いよいよ本…