名称変更が仇となった?
●三菱自動車 ギャラン フォルティス
三菱自動車のランサーシリーズは、1973年の初代登場以来、同社製普通車の中核を形成するモデルとして存在していた。
特にランサーをベースにしたWRC(世界ラリー選手権)仕様のランサー エボリューションシリーズは、その性能もあって高い人気を獲得した。
ランサーの国内販売は6代目をもって終了し、その後継モデルとして、ギャラン フォルティスの車名で販売されることになった。
これは3ナンバーサイズへの変更と、5ナンバーのランサーセディアとの差別化によるものともいわれていたが、海外では引き続きランサーの名称が使われていた。
ギャラン フォルティスの登場は2007年で、ランサーユーザーの乗り換えも期待されたものの、車名変更が受け入れられなかったのか、販売成績はあまり振るわなかった。
こうした理由もあり、ギャラン フォルティスの国内販売は2015年に終了となり、ギャランの車名もこのモデル限りのものとなった。
なお、ランサー エボリューションシリーズ最後のモデル・X(10)はこのギャラン フォルティスがベースになっている。
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