改良型エクストレイルの標準グレードはS、X、Gの3本立て。価格差は最大80万円を超えるが、全車が第2世代e-POWERを搭載するため、走りの基本性能は最安Sでも変わらない。では装備にどこまでお金を払うべきか。価格と使い方から本命を探ってみよう。
文:ベストカーWeb編集部/写真:
【画像ギャラリー】どれを買っても内装の質感すごいゾ!! エクストレイルの全貌がこれ(5枚)画像ギャラリー安さのS、実用装備が充実するX
2WD・2列シート車の価格は、Sが384万3400円、Xが404万9100円、Gが464万6400円。e-4ORCEはSが403万8100円、Xが434万9400円、Gが494万6700円となる。
Sでも第2世代e-POWERに加え、LEDヘッドランプ、インテリジェント エマージェンシーブレーキ、インテリジェント アラウンドビューモニター、インテリジェント ルームミラー、前席シートヒーターを標準装備。走る、見る、止まるという基本部分に大きな妥協はない。
ただしメーターは7インチで、プロパイロットや後側方衝突防止支援システム、後退時車両検知警報は非装備。高速道路を頻繁に使うファミリーカーとしては、少し物足りなさが残る。
そこで浮上するのがXだ。12.3インチのアドバンスドドライブアシストディスプレイ、プロパイロット、運転席パワーシート、ステアリングヒーター、後席シートヒーターを装備。2WDならSとの差は20万5700円であり、長く乗ることを考えれば納得しやすい。
豪華装備のGよりX e-4ORCEが総合本命!
GはGoogle搭載の12.3インチNissanConnectインフォテインメントシステム、ETC2.0、100V AC電源、ヘッドアップディスプレイ、ワイヤレス充電器を標準化。さらにプロパイロット パーキング、ハンズフリー機能付きリモコンオートバックドア、運転席メモリー、助手席パワーシート、木目調フィニッシャーやリアドアのロールサンシェードまで備わる。
まさに上級SUVらしい全部入りだが、Xとの価格差は2WD、e-4ORCEともに59万7300円。XにGoogle搭載システムなどのセットオプションを加えれば差は縮まるものの、豪華装備を使い切れるかは冷静に考えたい。
結論として、安さ最優先ならS、都会中心で雪道を走らないならXの2WD、上質感と先進装備にこだわるならGだ。そして総合本命はX e-4ORCE。434万9400円でプロパイロットと充実した快適装備、電動4WDならではの安定感をまとめて手にできる。エクストレイルらしい走りと価格のバランスが、もっとも絶妙な1台だ。
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