そのシグナル、見逃すと危険!! バーストの前兆と防ぐための習慣
ドライバーが気づかないうちにバーストする場合もあるが、バーストの多くはその前兆がある。まずは次に挙げる「おや?」な前兆を知っておきたい。
・ハンドルや車体の異常な振動
・「パタパタ」「ゴトゴト」などの聞き慣れない周期的な異音
・ゴムの焼けるようなニオイ
ハンドルや車体に普段とは違う異常な振動を感じた場合、それはスタンディングウェーブ現象が起こっているか、タイヤが損傷してダメージを受けているのかも。
また、「パタパタ」「ゴトゴト」などの周期的な異音が聞こえる場合は、タイヤに異物が刺さっていたり、内部や外部が損傷しているのかも。
そしてゴムの焼けるようなニオイは、空気圧低下による過熱を起こしている可能性大。
いずれにせよ、これらの前兆を感じたら落ち着いて次の手順で対応してほしい。
1.ハザードランプを点灯して、周囲に異常を知らせる
2.ハンドルをしっかり握り、アクセルから足を離して急ブレーキをかけずに徐々に減速
3.路肩や非常駐車帯などの安全な場所に停車させる
4.周囲の安全を十分に確認して車外へ出て、三角停止表示板や発炎筒を設置
5.ガードレールの外などの安全な場所に移動
6.道路緊急ダイヤル(#9910)またはロードサービスに連絡
⚫︎バーストを防ぐ予防習慣
経年劣化で突然バーストする可能性もあるが、その多くは日常の予防習慣で防ぐことが可能。自分だけでなく、他車や他人をバーストが原因の事故に巻き込まないために以下の対策を習慣化したい。
・月に一度の空気圧チェック
月に一度とはいえ、空気圧のみをチェックするのは意外と忘れがち。ガソリンスタンドでの洗車や燃料補給と同時に空気圧チェックを行うのが忘れない一つの方法だ。
・縁石への接触後は損傷具合をチェック
縦列駐車時やコンビニなどの店舗への出入り時に縁石にタイヤをゴツン! と当てたりタイヤサイドを擦ってしまった場合は、クルマを安全な場所に停めてから必ず損傷具合をチェック。
・長距離や高速道路走行前は必ずタイヤチェック
高速走行+空気圧不足やタイヤ損傷がバーストを引き起こすことが多いため、空気圧チェックと同時にヒビや異物が刺さっていないか、タイヤ溝の深さを走行前にチェックする。
夏タイヤの残り溝は、法律上は1.6mmあれば大丈夫とされているが、タイヤメーカーでは「3〜4mmで交換するのが理想的」としている。
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