奥さまでも安心して運転できるATを選べば問題なしのトヨタ・GRヤリス
GRヤリスがデビューしたのは2020年9月。
当時は1.6リッター直列3気筒ターボエンジンを搭載したRZとRC、1.5リッター直列3気筒自然吸気エンジンを搭載したRSの合計3グレードが用意されていた。
トランスミッションはRZとRCに6MTを、RSにはDirect Shift-CVTを採用。それゆえに、RSはどちらかといえば“狼の皮を被った羊”的なモデルであり、RZやRCとはまったくの別物のクルマであった。
要するに、GRヤリス本来の走行性能を味わうには6MTを採用しているRZかRCを選ぶしかなかったため、傍から見れば“GRヤリスはクルマ好きのためのスポーツカー”として捉えられていた。
しかし、2024年4月に8速ATの“GR-DAT”を採用した進化型のGRヤリスがデビューし、新たにATが選択できるようになったのだ。
プロドライバーとともに視認性と操作性を磨き上げた専用コクピット、出力とトルクを向上したターボエンジン、競技の現場の声を反映したエクステリアなど、従来モデルから枚挙に暇がない改良が行われた進化型ヤリス。
なかでも、AT制御ソフトウエアをスポーツ走行用に最適化したGR-DATは、従来は減速Gや速度などの車両挙動を感知し変速させていたところをブレーキの踏み込み方・抜き方やアクセル操作まで細かく感知するATとして注目を集めた。
また、車両の挙動変化が起きる前に変速が必要な場面を先読みしてドライバーの意思を汲み取るギア選択を行い、プロドライバーによるシフト操作と同じようなギア選択を可能にした優れモノでもあるのだ。
現在でも“GRヤリスはクルマ好きのためのスポーツカー”であることに間違いはないが、進化型で8速AT車が追加されたということはすなわち……AT限定免許しか所有していない奥さまも運転できるだけに、GRヤリスが欲しいと思っている人にとっては購入の敷居が低くなったことは間違いない!?
“オーラ”じゃなくてもいいんじゃない? 魅力的な装備を満載した日産のノート
2020年12月に発売された現行の3代目ノート。
どちらかといえば、より高級志向に振ったノート オーラが注目を集めがちだが、そのベースとなっているノートもスムーズな加速性能、なめらかな減速制御、快適な室内空間を実現したインテリアデザインなどで人気が高い1台だ。
先代モデルと比べてトルクを10%、出力を6%向上させることで、よりパワフルで気持ちの良い発進加速と中高速からの追い越しでの力強い加速感を実現した第2世代のe-POWERを搭載する3代目。
インバーターも第1世代から40%の小型化と30%の軽量化によって、加速性能と燃費の向上も実現している。
また、外に向かって広がるようなインストルメントパネルにセンターディスプレイと一体化したメーターを装備し、電動化に相応しい先進感と使いやすさを兼ね備えた日産の新たなインテリアデザインの思想を体現したコクピットまわりの仕上がりも秀逸だ。
そんな3代目は、2023年12月にマイナーチェンジを実施。
夜間走行時の視認性を高めるLEDヘッドランプを全グレードに標準装備するとともに、接近時アンロック機能と降車時オートロック機能を備えたインテリジェントキーを採用して日常での使い勝手が高められている。
また、日産ならではの先進技術を投入した安全装備も魅力的。
例えば、自車位置を映し出すことにより駐車時や縦列駐車時に運転者を補助するだけでなく、自車周辺の移動物を運転者に知らせる移動物検知機能付のインテリジェントアラウンドビューモニターは、シニア世代が抱える注意力の衰えをフォローする機能として安心・安全を提供してくれるはずだ。
加えて、ロングドライブでの快適性を追求したゼログラビティシートも装備されており、長時間の着座による疲労感を軽減してくれるのもありがたいかぎりだ。
【画像ギャラリー】子育て卒業世代にちょうどいいクルマとは?(15枚)画像ギャラリー
















コメント
コメントの使い方