ハンドルアシスト機能はナンバー1か
2つ目は「連続ステアリングアシスト機能」。渋滞などで時間制限なく継続してレーンキープしてくれたら、限定的ながら「自動運転」である。
これまたアイサイト・ツーリングアシストは、その気になればできるだろうに、踏み出せなかった。全速度域で警告出ると10秒後に機能カット。新型レクサスはレーンキープするも速度落ちてしまうため、やはり使えない。
ということで使えるのは「渋滞時に限り車速10km/hまで」ながら日産と、ベンツEクラスとボルボの「渋滞時に限り車速50km/h程度まで連続してレーンキープ」となる。
日産は事実上使えないものの、ベンツEクラスと新世代ボルボだと「すばらしい!」と感心します。休日のノロノロ渋滞など、ほとんど連続してブレーキもアクセルもハンドルも触れないまま安全に走ってくれる。
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このように、『意識を失った時のカバー性能』と『ハンドルアシスト』という2つの機能では、それぞれレクサスLS、ベンツ・ボルボがアイサイトを上回るというのが国沢氏の評価だ。
ただ、これらの機能はメーカーとしての考え方にも左右され、必ずしも「技術的にできるからやる」というわけではない。コストパフォーマンスを含めれば、スバルのアイサイトは依然、世界トップクラスだが、今後より各社の競争は激化しそうだ。
コメント
コメントの使い方ベンツ()
ニッサン()
比べたらかわいそうだろ。サポートブレーキに限らずトヨタとスバルの技術力は世界一の高さだよ