日本未発売モデル続々! トヨタ世界販売6~10位
6位:ハイランダー/26万2600台
海外専売で全長4.9mを誇るラージSUV。初代ハイランダーは、日本ではクルーガーとして販売されたモデル。
その初代モデルをベースに発展したモデルが、現在でもハイランダーとして販売され、主にアメリカ向けSUVとして、人気モデルとなっている。
7位:タコマ/16万3200台
続いても海外専売モデルのタコマは、ハイラックスから派性したピックアップで、現在ハイラックスが売られていない北米で販売中。その全長は約5.3mで現行型ハイラックスとほぼ同等のアメリカンサイズだ。
8位:プリウス/12万6200台
日本で人気ナンバー1のプリウスは8位に。欧米などで販売され、「プリウスC」として売られるアクアや「プリウスV」として販売されるプリウスαの販売台数も集計に含まれている。
日本での同期販売台数は12万6995台なので、プリウスの全販売台数中、半数以上が日本で売れているのだった。
9位:C-HR/12万5000台
プリウスシリーズとほぼ同台数で9位となったのが、こちらも日本で人気モデルのC-HR。日本では絶版となった兄貴分のRAV4が世界では販売上位というのも面白いところ。
2016年末に発売された“若手モデル”は、世界でも更なる人気モデルとして定着なるか?
10位:エティオス/11万6500台
ベスト10、ラスト1台も海外専売モデル。ブラジルやインドなど主に新興国で売られるエティオスは5ドアハッチバックと4ドアセダンの2本立て。
ハッチバックは全長約3.7mとパッソクラスの大きさで、ブラジルでは車種別の販売ランキングで16位(2016年)の人気車だ。
※データはトヨタ調べ。カローラ、ヤリス、プリウスはシリーズ累計台数。また、日本の販売台数は除く。
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日本仕様と別モデルのカローラまで含めれば、世界の販売ベスト10モデル中、過半数の5モデルが日本未発売モデル。
日本ではお目にかかれないモデルが、トヨタを支えているのだ。
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