えっ、日本のOEM車はこんなにも増殖していた!

えっ、日本のOEM車はこんなにも増殖していた!

 基本的に同じ車両をメーカーのエンブレムに変えるとともに細部も変更して、別のメーカーへと供給するOEM車。

 例えば、ダイハツ「ブーン」のトヨタブランドOEM車が「パッソ」、スズキ「ワゴンR」のマツダブランドOEM車が「フレア」である。

 現代のクルマは、開発に必要な人員や設備、パーツなどといった開発費用が膨大になっている。そういったこともあり、このOEM供給によって誕生したクルマが近年は増加傾向にある。現在、OEM車はどんな車種があって、どのメーカーからどのメーカーに供給しているのかがわからないほどだ。

 というわけで、ここではそんなOEMの功罪を考え、日本メーカーのOEMの状況を整理してみた。なお、「OEMの功罪」では、OEM車を生産するメーカーを「本家」、OEM車の供給を受けるメーカーを「分家」と表現します。

文/永田恵一
写真/トヨタ、日産、マツダ、スバル、三菱、スズキ、ダイハツ

【画像ギャラリー】こんなにあった 街中で見かけたらラッキーなOEM車をチェック!


新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

最新号

新型プレリュード仮想カタログほか、スポーツカー好き大歓喜情報満載!ベストカー12月10日号発売中!!

新型プレリュード仮想カタログほか、スポーツカー好き大歓喜情報満載!ベストカー12月10日号発売中!!

 ベストカーWebをご覧の皆さま、ちわっす! 愛車がどれだけ部品を交換してもグズり続けて悲しみの編集…