富士山麓の静岡県裾野市で、トヨタ自動車東日本の東富士工場が閉鎖された跡地に建設される『ウーブンシティ』。その鍬入れ式を、2021年2月23日に行う予定と発表された。
自動運転サービスカーの「e-Palette(eパレット)」や、高度運転支援技術を備えた乗用車、また電動車いすや立ち乗り式移動体の「歩行領域EV」などが、ウーブンシティ内とその周辺の移動手段として活躍するという環境を作り出すという壮大な計画だが、トヨタはここで何を目指すのだろうか?
その計画から技術の進歩が期待されるが、壮大な計画なだけにそんなにうまくいくのか? という不安もある。今回は、そんな未来都市『ウーブンシティ』への期待と課題について語っていきたい。
文/国沢光宏
写真/TOYOTA
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