■最新の軽自動車は安全だが古いモデルは注意したい!
これに関して試乗車にはADAS(運転支援)のACC(アダプティブクルーズコントロール)とLKA(車線維持支援システム)が装備されていたのだが、これをONにして走行すると驚くほどドライバーの修正舵を必要とせず、かなりしっかりと高速直進することができたのだ。
ただし軽自動車ゆえに設定できる最高速は115km/h。残りのプラス5km/hは、ドライバーが右足で加速させればLKAは作動したままで車線内をセンターリングして走行できた。ま、これは裏ワザ的なもので、メーカーは推奨しないだろうが。
今回は最新のスーパーハイト系軽自動車での走行だった。これが5年前、10年前、15年前の軽自動車へと遡るにつれて、安全ではなくなることは容易に想像できる。
スーパーハイト系とそうでない軽自動車では走行性能にも大きな差があることも予想できる。スーパーハイト系に乗る人はくれぐれも注意して運転していただきたい。
最後に、NAモデルはそれほどではなかったが、ターボモデルはあきれて開いた口がふさがらないほど燃費が悪化した。その詳細は2月26日発売のベストカー本誌を見ていただきたい。
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