3番手は実力派のアクセラスポーツ
もしロングドライブが多い使い方をするのなら、3番手はアクセラスポーツだ。ディーゼルエンジンなので燃費よく、優秀なアダプティブクルーズコントロール(先行車追従型クルコン)付き。自動ブレーキ性能は世界トップクラスである。
ただ、車としての面白み欠けるのが難点。質実剛健な実用車のため、ハンドル握っていてワクワクしない。飽きちゃうのだ。リセールバリューの悪さを含め、マツダ車すべてに共通する課題だろう。
その他の国産ハッチバックは?
国産車の次点はプリウス。といっても「デザインが気に入れば」という大きな条件を付けておく。一般的な評価からすれば、あまりにカッコ悪い。リセールバリューだって期待できないだろう。
ただ、実用燃費はすばらしいを通りこして「スゴイ!」と思う。普通に走って25km/Lくらいまで伸びる。世界最高の実用車だ。デザイン嫌いならC-HRにしておく?
また、ホンダ シビックは、性能からすれば割高。自動ブレーキのホンダ・センシングは、スバルやマツダと比べ性能で3ランクくらい落ちる。
車の陰から出てくる歩行者なんか検知できない(マツダは45km/hで自動停止)。それでいてナビなど必要な装備を付けるとV40より20万円以上高価になってしまう。ホンダの熱烈なファン御用達?
定番のゴルフは? 輸入車勢の評価
V40以外の輸入車はないのか? となれば「私からすればすすめられない」。今や自動ブレーキ付きじゃないと不安。誰でもミスは起きる。
フォルクスワーゲンとアウディは自動ブレーキ性能で大きく遅れており、30km/hからの自動停止すらできないようだ(詳細なデータなし)。
BMW 118iは割高。フランス勢の2車種(プジョー 308、シトロエンC4)も自動ブレーキ性能で厳しい。家族や知人に聞かれたら「やめといたほうがいいよ」と答えます。
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