エンジンマウントはこのような揺れも吸収するための負担が大きく、距離を走れば確実に劣化してヒビ割れ、割れ口が徐々に広がっていき切れてしまう。10万~15万km走ったら要注意で、加速してアクセルを離した瞬間「ガクッ」とショックを感じるようになったら末期状態。交換が必要だ。
このように、現在のクルマでも注意すべき箇所は残っているものの、平成初期のモデルに比べれば耐久性が格段に向上。「10年10万km」は単なる通過点で、基本的なメンテナンスさえ行っていれば15万~20万kmは無理なく走りきれる耐久性を有しているのだ。
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