EVが登場した当時は、電池交換式であれば30分も充電しなくて、5分くらいの停止時間で満充電にできると謳われたことがある。しかし、実際にEVが普及してくると、電池交換式のEVは日本のみならず欧州まで見ても、中国にちょっとあるくらいというのが現状だ。
商用車であればリースも可能だし、電池交換式のEVが開発されてもおかしくなさそうなのに、それもない……。
こうなると、コストが問題なのか? 安全が問題なのか? こんなにも普及しないのには相応の理由があるのではないだろうか。なぜこれほど普及しない理由と、今後もこの流れは変わらないのか? というEVのバッテリー事情について考察していきたい。
文/御堀直嗣
写真/NIO、NISSAN、編集部
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コメント
コメントの使い方結局evの欠点を誤魔化す記事でありevご用記者記事ですね
「本筋は家で寝てる間に充電」は技術側のユーザーへの押し付けでしかない。
保有者はたまには遠出もしたくなるだろうし、その際にしばしば充電スタンドに長居しなければならないならEVは少なからず購入をためらわれてしまう。
あと、急速充電は、充電器の保有台数を増やす必要はあるものの、必ずしも必要ではない。
課題を挙げるのは大切だが、勝手に結論まで出してくれなくていい。