■夜の走りをグレードアップする光るアイテムLEDライトでドレスアップ効果も!
手軽さという領域を多少越えているかもしれないが、外観の印象を大幅に変えてくれるのが「光りモノ系」のアイテムになる。もともとはミニバンや軽自動車のカスタムから火が付いたのだが、今では86/BRZやGT-Rなどのスポーツモデルにも派生している。
そんな光りモノ系のアイテムを数多くラインアップしているのがヴァレンティで、ヘッドライトからテールランプ、フォグランプ、ハイマウントストップランプ、ドアミラーウインカー、ルームランプなどあらゆる商品を用意。
人気のアイテムとなる「ジュエルLEDテールランプ」は、ウインカーが流れて点灯するフローアクションを採用。
純正ではレクサスやアウディなどがいち早く取り入れたフローアクションが、リプレイスとして手に入るのだ。ストップランプやスモールランプには無数のLEDチップが埋め込まれていて、発光の美しさが人気の秘訣。
ヘッドライトも同様のフローアクションやLEDのポジションなどが採用されていて、テールランプとともに支持を集めている。
ただ、そこまでコストをかけられないという人には、LEDのルームランプがおすすめ。純正のバルブと替えれば、その発光色と輝度の違いは一目瞭然で、一度付けると次の愛車でも付けたくなる。(真鍋裕行)
■タイヤ窒素ガス
タイヤへの窒素充填。最近はあまり話題にならなくなったがメリットがあることを確認! ①空気圧が減りにくい、②操安性の向上と低燃費、③タイヤ内部の酸化防止などがある。まだ一度も試したことがないというならこの春トライすることをおすすめ。カーショップでの窒素充填費用は1台約2000円だ。
■アーシング
アーシングとはボディに流れているマイナス電気の通りをよりよくしてやるというチューニング。これによりプラグがしっかり発火することから低速でもエンジンが快調になるといわれている。新車よりも、走り込んで走行距離の伸びているクルマに効果がある。
■OBD Ⅱ マルチメーター
OBDⅡポートとはほとんどのクルマのダッシュ裏に付いている整備点検用のポート。そのポートを利用するカー用品が現在いろいろ登場している。メーターでは得られない情報も知ることができるので、燃費改善などに役立つぞ!
■キャリパーを交換する前にまずはブレーキフルードをグレードアップ!
ブレーキ回りのパーツも低価格で、変化を体感できるパーツのひとつとなる。ブレーキパッドの交換となるとDIYでできなくもないが、記録簿への記載が必要などハードルが高い。だが、ブレーキフルードならばDIYで交換しても問題なく、ペダルタッチがよくなるなど実体感できるアイテムともいえる。
ブレーキフルードの交換時期は1年から車検ごとが目安とされていて、その理由として挙げられるのが水分を吸うことによる劣化になる。
一般的なブレーキフルードは、エチレングリコールと呼ばれる化学物質が成分で、吸湿性の高い材料。そのため年を追うごとに水分を含むのだ。
経年劣化するとペダルタッチが悪化したり、ペーパーロックの原因ともなるので注意したい。
TCLアドヴァンス・ブランドでブレーキフルードなどを販売している谷川油化興業は、昭和24年に創業し、長い歴史の中で開発力を磨き高品質な製品をリリース。
どの製品も過酷な環境下での使用を想定していて、純正品よりも遙かに高い性能を持つ。一般からサーキットユースまでモデルが分かれているので最適な商品を選んでみよう。(真鍋裕行)
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