初代の魂は宿っているのか!? 現役名門車の「初志貫徹度」

スイフトスポーツ

 2005年登場の初代スイフトスポーツは、前年に登場したスイフトに1.6LのNAエンジンを搭載したスポーツモデルで、決して速くはないもののスイフト(英語で軽快の意味)の車名に相応しい軽快な走りやMT車なら156万4500円からというコストパフォーマンスなどを理由に人気となった

(※スイフトスポーツの初代モデルは軽自動車ベースだったモデルではなく、コンパクトカー用の車体となった2005年登場の2代目スイフトの1バリエーションとする)

現行型スイフトスポーツ(2017年~/全長3890×全幅1735×全高1500mm)
現行型スイフトスポーツ(2017年~/全長3890×全幅1735×全高1500mm)

 初代モデルの正常進化となった2011年登場の2代目モデルを経て2017年に登場した現行型3代目モデルも、エンジンこそ1.4Lターボとなったものの、この点以外は初代モデルからのキープコンセプトである。

 またスイフトスポーツはイメージカラーとなるイエローのボディカラーが有料色となることがほとんどなところ、初代モデルから現行モデルまで無料となっている点や価格も安全装備付でMT車なら201万7400円の激安価格という、よき伝統も引き継がれており、これほど初志貫徹度が高いクルマは滅多にないと断言できる。

【画像ギャラリー】本稿未掲載!! 現役名門車5台の初代モデル&現行型モデルをチェック

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