R32型からR34型のRB26DETTエンジン+アテーサET-Sを搭載したいわゆる第二世代のスカイラインGT-Rは、R33型もアメリカの25年ルールに適合するようになったこともあり、中古車価格の高騰が著しい。
この種のクルマは完全に趣味のものなので「自分が欲しい、好き」というものを選べばいいのだが、第二世代GT-Rの中古車価格がここまで高騰してくると、登場から14年目となっても現行型となるR35型GT-Rとも中古車価格は比べられるものとなっている。
そんな背景もあり、当記事ではR34型までのスカイラインGT-Rと、カリスマエンジニアである水野和敏さんが開発責任者を務めた2013年モデルまでのGT-Rの中古車価格を紹介しながら、迷ったらR35型の中古車も検討する価値がある理由を考えてみた。
文/永田恵一、写真/NISSAN
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