車両価格や税金を抑えられるのがメリットだったはずの軽自動車。しかし、安全性能や商品魅力を引き上げるため、車両価格は上昇し続け、現在では、ナビゲーションなどのオプションをひと通り揃えてしまうと200万円を超えてくる車種もある。これでは、普通乗用車と変わらないどころか、クルマによっては軽乗用車のほうが高いくらいだ。
2016年に軽自動車税が増税となったことで、(それでもコンパクトカーより安いものの)さらに軽乗用車であることのメリットは小さくなってしまった。はたして、軽自動車はいまでも「経済的」といえるのだろうか。軽自動車とコンパクトカーの年間維持費を比較してみよう。
文:吉川賢一
写真:SUZUKI、TOYOTA、HONDA、DAIHATSU、NISSAN、写真AC
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