ライバルとの激しい競争の末、人気がないクルマは、否応なく絶版となっていく。取扱車の入れ替わりが起きるたびに、「このクルマなくなってしまうの?」というユーザーの声を、筆者は数多く聞いてきた。
営業マンとして、自信をもって勧めていたクルマが絶版となるのもまた悲しい。なかには、間違いなく傑作であるのに、出てくる時代や売り出し方を間違えてしまったクルマもある。
そこで本稿は元トヨタディーラー営業マンの筆者が、2021年に残すべきだった、絶版トヨタ車をピックアップしていきたい。
文/佐々木亘 写真/TOYOTA
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