トミカも走らせて競争する時代だ!! 実況付レースができる専用サーキットが新登場!!

■スーパースピードトミカは4車種!!

スーパースピードトミカは、スープラやGT-R、シビックタイプR、スバルWRXなど、実在するスポーツカーをモデルとしている
スーパースピードトミカは、スープラやGT-R、シビックタイプR、スバルWRXなど、実在するスポーツカーをモデルとしている

 「スーパースピードトミカ」は、サーキット走行向けにチューンナップされたマシンだ。現時点で発表されている車種は、スープラやGT-R、シビックタイプR、スバルWRXなど、実在するスポーツカーをモデルとした4台となる。

一般的なトミカと比べて、車体は軽量化されており、またレース向けの専用ホイールを装着、スムーズなコーナリングをサポートするためのフロント&リアのガイドローラーも装着されている
一般的なトミカと比べて、車体は軽量化されており、またレース向けの専用ホイールを装着、スムーズなコーナリングをサポートするためのフロント&リアのガイドローラーも装着されている

 一般的なトミカと比べて、車体は軽量化されており、またレース向けの専用ホイールを装着、スムーズなコーナリングをサポートするためのフロント&リアのガイドローラーも装着されている。一台あたり税込1320円だ。

 なお、従来のトミカは走らせることができるが、NFCチップが入っていないためアプリと連動させることができない。今後の計画はまだ発表されていないが、ぜひとも対応車種を増やしていただくことを期待したい!!

■「トミカ」が長く愛され続けるワケ

ランボルギーニ ウラカン ペルフォルマンテ トミカ50周年記念仕様。50周年記念カラーリングを纏う
ランボルギーニ ウラカン ペルフォルマンテ トミカ50周年記念仕様。50周年記念カラーリングを纏う

 トミカを手にしたことがある方ならば、程よくデフォルメされていることにお気づきだろう。ドアミラーがなかったり、リアウィングなどの凹凸が丸められていたりする。

 またトミカの箱には縮尺率が明記されているが、クルマ毎に縮尺サイズは異なっており、ボディ高も大きめとなっている(実車の縮尺通りに作ると、平べったく見える)。そのため異なるクルマを横に並べると、サイズ感のズレに気がつくこともある。だがこれらは全て計算されていることだ。

 トミカのメインユーザーは小さな子供たちだ。彼らが怪我をしないよう、角は全て丸められ、その小さな手にちょうど良いサイズとなるようつくられているのだ。誤飲しないよう、ほどほどの大きさである必要もある。トミカは実車を精巧に再現しながらも、あくまで子供たちが遊ぶ「玩具」なのだ。

 とはいえ、トミカプレミアム(2015年登場)や、エンジン音などが鳴るトミカ4D(2018年登場)など、大人をターゲットにしたトミカも、きちんと投入されている。子供時代にトミカに触れた親から、その子供の世代へとトミカ愛が引き継がれる。これこそが、トミカが愛され続ける理由であろう。

【画像ギャラリー】手のひらの上のトミカがスマートフォンの中に!! トミカ新プロジェクト始動!!

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