ベンツGクラスの人気衰えず!! 日本人はなぜGクラスが好きなのか?


■新車で買うならどのグレード?

ボディサイズは4817×1931×1969mm(全長×全幅×全高)、ホイールベースは2890mm。写真はG63AMG

 で、そんなメルセデス・ベンツ Gクラスをもしも新車として購入するのであれば、現状のラインナップは下記のとおりとなる。

●G350d|1251万円|286psの3L、直6ディーゼルターボを搭載するエントリーグレード。
●G400d|1289万円|330psの3L、直6ディーゼルターボを搭載する新グレード。G350dよりオプション装備の幅が広い。
●G550|1705万円|422psのガソリン4L、V8ツインターボ搭載の上級グレード
●メルセデスAMG G63|2218万円|585psのガソリンガソリン4L、V8ツインターボ搭載の最上級グレード

 これらのうちどれがベストかと問われても、このレベルになると「ご予算とお好みに応じてご自由に……」としか言いようがない。

 基本的にはG350dでも何かと十分以上であり、「Gマヌファクトゥーア プログラム」が適用されるG400dはさらに魅力的。

 そしてお金があるなら、「一番いいやつ」であるG63が当然ながら一番いい。ただしG550は、このなかではいささか中途半端な存在といえるかもしれない。

 とはいえ現在、新車のGクラスは圧倒的大人気であるため、新車の納期はひたすら長い。

 販売店のパワーや顧客の「順位」みたいなものにより差はあるようだが、納車まではおおむね1年半から3年はかかるため、一見の新規客がおいそれと普通に注文し、普通に1カ月程度で納車されるという状況ではまったくない。

 そのため、新車を買う場合は「注文できるものをとりあえず注文し、あとはひたすら気長に待つ」という作戦を採るか、もしくは昔で言う“新古車”を、街の中古車販売店で購入するしかない。

 そういった(昔の言葉で言う)新古車は即納となるのが美点だが、その分だけプレミアム価格となっており、G400dマヌファクトゥーアエディションで2000万円以上、G350d AMGラインで1600万円以上のプライスとなるのが一般的だ。

円形ヘッドライト形状のエアアウトレットや助手席前方のグラブハンドル、3つのディファレンシャルロックを操作するクローム仕上げのスイッチなど継承、デジタルメーターを採用するなど伝統とモダンさを合わせ持つ

■中古車でGクラスを購入する場合、どれを選べばいい?

 そういった新車や新古車ではなく「純粋な中古車」としてメルセデス・ベンツ Gクラスを購入する場合は、どのあたりの年式およびグレードを選ぶべきだろうか?

 これについても、Gクラスはやたらと長い歴史を持つクルマだけにひと言で端的に「こう!」とまとめるのは難しいのだが、基本的には以下の考え方で臨むのがよろしいとは思う。

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