マツダ3のかっこよさは色褪せない!デビュー2年目の評価と今後


■モノってよければ売れるのか?「売る」ことへメーカーが真剣に向き合う時期ではないか

 実際にマツダ3を走らせてみると、スカイアクティブ-Xも、スカイアクティブ-Dも、スカイアクティブ-Gの1.5Lと2Lのガソリンエンジンもどれもが癖がなく、しかもドライバーの意図を汲むように、微細なアクセル操作に反応して一体感のある走りを体感させてくれます。その作り込みは見事だと思います。

 でもそれを、初めてディーラーに試乗にやってきたドライバーに感じさせたり納得してもらうのは、なかなか難しい仕事だと思います。

マツダ3へのこだわりは走り、感性、デザインのすべてに注ぎ込まれている。が、クールなイメージを先行させたメーカーの戦略に、このクルマのよさが見えづらくなり、販売にも影響を与えてしまっている様に見える

 マツダはものすごく真摯にクルマを作り込んでいて、ドライバーがクルマを運転することで得られる一体感とか、思いどおりに走るクルマをの楽しさの実現に全力をかけているわけです。

 だから個人的には、マツダ3は価格に見合った魅力的なクルマだと思うのですが(実際ボクはマツダ3を買っちゃいましたから)、その価値のわかりにくさは、このクルマの販売面でのハードルになっているのではないかと思います。

【画像ギャラリー】マツダ3はカッコいい!でも売れない理由を写真を通して再検証!!