レッドブル・ホンダF-1の勢いが止まらない。破竹の快進撃だ。巷では「せっかくまた勝てるようになったのに撤退するのはもったいない。ちくはぐだ」とか、「終了宣言を撤回して継続参戦するのでは?」と言う人たちがいる。
一企業の方針に外野がとやかく言うのもどうかと思うが、それは「本田技研工業」というよりも「ホンダレーシング」がいかに愛されているかということの証明でもあるだろう。阪神電鉄とタイガースとファンの関係みたいなものだろうか。
そこで本日は阪神の超名投手「ザトペック投法」の村山実さん(11・永久欠番)について……ではなく、「セナ足走法」のアイルトン・セナとホンダについて、外野は外野でもわりと近くからの目撃者であった私の考察作文をお送りしたい。
文、写真/池之平昌信
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