世界的な半導体不足が顕著であり、各自動車メーカーで新車の納期が軒並み伸びている。日本国内での影響も深刻で、影響を最小限にとどめていたトヨタでも、6月には一部工場の稼働停止に追い込まれる事態となっている。
新車の長納期化は、生産するメーカーはもちろん、販売店や購入するユーザーにとっても深刻な問題だ。筆者は、トヨタ・レクサスで営業マンをしていた頃、長期化する新車の納期に、幾度も悩まされてきた。
そこで、本稿では現在の新車納期が延びている状況を鑑み、筆者が経験した「納期が長すぎたクルマ」を紹介していく。
文/佐々木亘、写真/TOYOTA
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