今年に入ってからは半導体不足の影響もあって、納期遅延が発生している新車がいろいろと目立ってきている。トヨタでは8月2~6日に、高岡工場(愛知県豊田市)第1ラインの稼働を止めることなどを公表していて、カローラの納期に影響が出るとみられる。
また、人気のトヨタヤリスクロスやホンダヴェゼルなどの納期はグレードによって半年待ちと言われているが、6月10日に世界初公開された新型ランドクルーザーは7月から先行予約を開始していて、なんと今や納車4年待ちの状態になっているという。
4年待ちといったら、通常のクルマのモデルサイクルであればモデル末期になっているほどの期間だ。新型ランクルは、なぜ異常なほど長い納期遅延になってしまっているのか? 新車販売事情に詳しい小林敦志氏が解説する。
文/小林敦志 写真/TOYOTA
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