東京オリンピック・パラリンピック期間中、日中の首都高速料金は1000円上乗せされているが、このやり方を参考に大都市圏の高速道路で混雑状況に応じて料金を変動させる制度の導入が国交省の審議会で本格的に検討されている。
1000円上乗せした首都高では交通量が大きく減り、そのいっぽうで一般道の一部では渋滞が増えるといった事態も見られたようだが、大都市圏の高速道路が変動制とはどのようなもので、実施されるとどのようになるのか?
道路交通ジャーナリストの清水草一氏が解説する。
文/清水草一
写真/ベストカーWeb編集部、AdobeStock
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